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神奈川県横浜市戸塚区の鍼灸治療院
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暑い日が続きますね。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回のテーマは「熱中症予防」です。
特に、水分補給と食事の注意点について、東洋医学の視点も交えながらご説明します。
近年、熱中症による健康被害が深刻化しています。
熱中症は、高温多湿の環境下で、体内の水分や塩分が不足し、体温が上昇することで起こる急性疾患です。
水分補給の重要性
水分補給は、熱中症予防の基本です。こまめな水分補給を心がけ、汗をかいた後は、経口補水液やスポーツドリンクなどで、失われた塩分も補給しましょう。
東洋医学では、水は五臓六腑を潤し、体内の熱を冷ます働きがあるとされています。特に、夏は「心」の季節であり、心は熱に弱いため、こまめな水分補給が大切です。
食事の注意点
食事も熱中症予防に重要な役割を果たします。特に、夏野菜は水分を多く含み、体を冷やす効果があるため、積極的に摂りましょう。
また、ビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きを助けるため、豚肉や大豆製品などを摂ることもおすすめです。
東洋医学と熱中症
東洋医学では、熱中症は「暑邪」という邪気が体に侵入し、津液(体内の水分)を消耗することで起こると考えられています。
鍼灸治療は、体のバランスを整え、気血の流れを良くすることで、暑邪を払い、津液を補い、熱中症の予防や改善に役立つことがあります。
熱中症予防には、こまめな水分補給とバランスの取れた食事が大切です。東洋医学の視点からも、体内のバランスを整えることが重要です。
もし、すでに熱中症の症状を感じている場合は、無理せず涼しい場所で休み、水分を補給し、医療機関を受診してください。
当院では、鍼灸治療を通して、皆さまの健康をサポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。