身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療とは、東洋医学について

鍼灸治療と聞くと、「痛そう」、「怖い」というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。 たしかにハリを刺したり、昔のような、もぐさで焼き切るというような治療内容を聞くと、痛い、怖いというイメージを持ってしまいますよね。 しかし、現在鍼灸治療で使われる鍼は、注射針や髪の毛よりも細く、痛みのない治療を行うことができます。 今回は鍼灸治療や東洋医学について、少しご紹介していこうと思います。

鍼灸治療とは

人間の身体には361箇所のツボがあるといわれています。 このツボを東洋医学では経穴と呼んでいます。 鍼灸治療では、症状に合った経穴を鍼やもぐさの熱で刺激し、痛みや不快症状を取り除いていきます。

鍼灸治療とは

鍼灸治療の目的
東洋医学では、未病と呼ばれる病気になる前の症状を治療することが大切だとされています。 未病とは、肩こりや頭痛、腰痛、倦怠感、疲労感など、身体が不調を感じている状態のことを指します。 鍼灸治療では未病を改善し、健康の維持や、疲労回復、病気の予防を目的として治療が行われます。
鍼灸治療を行うメリット
  • ・腰痛や頭痛、神経痛などの痛みを伴う症状に効果がある
  • ・ツボに施術を行うことで食欲不振、慢性胃炎などにも効果が期待できる
  • ・筋肉の緊張を緩める効果がある
  • ・施術箇所周辺の毛細血管を拡張し、血流を良くする効果がある
  • ・疲労回復に効果がある

鍼灸治療の歴史

鍼灸治療は今から2,000年以上前の中国で誕生しました。 日本には飛鳥時代に中国から伝えられ、細い針やもぐさを使って経穴を刺激することで、病気の治療が行われています。
鍼灸イメージ
西洋医学が伝えられたことにより鍼灸治療は一時衰退しましたが、近年、公的な研究所や医療機関で鍼灸治療の効果が証明されています。 現在鍼灸治療は、副作用が少ない効果的な医療として世界的に注目されています。

東洋医学とは

東洋医学は鍼灸治療の基礎となる医療学問です。 西洋医学では病気とならない冷えやむくみといった症状、病気となる前の症状を改善することを目的として行われます。 西洋医学で行われる治療は症状にたいする対症療法が主となりますが、東洋医学ではその原因を突き止め、根本を治療することができます。

東洋医学と鍼灸治療の仕組み

東洋医学では経穴をつなぐ経路が滞ることで病に繋がるといわれています。 経路は12本あり、身体を正常に保つために、常に気が循環していると考えられています。 経穴は経路が滞りやすい場所にあり、経穴を刺激することで、滞りを解消し、臓腑の働きを正常に整えることができます。 鍼灸治療ではこの経路の滞りを改善し、経路が滞らないよう経穴を刺激することで症状を改善していきます。 また、経穴の近くには神経が集まっているため、鍼灸治療を行うことで自律神経に作用し、自律神経を正常な働きに整えることができます。