身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2026/05/14
院長コラム
【手足のしびれは要注意?見逃せない身体のサイン】

「最近、手先がピリピリする」「足の感覚が鈍い気がする」「長時間同じ姿勢ではないのにしびれが出る」――このような症状に心当たりはありませんか?


手足のしびれは、一時的な血流不足によって起こることもありますが、繰り返し起こる場合や長引く場合には、身体からの重要なサインである可能性があります。
特に5月は、新年度の疲れや気温差、自律神経の乱れによって体調を崩しやすい時期です。何気ないしびれを放置せず、早めに身体の状態を見直すことが大切です。


しびれの原因はさまざまですが、多く見られるのが「首や肩まわりの緊張」「姿勢不良」「血流低下」「神経への圧迫」などです。
デスクワークやスマートフォンの使用時間が長い方は、首や肩に大きな負担がかかりやすく、神経や筋肉が緊張することで腕や指先にしびれを感じるケースがあります。


また、長時間の座り姿勢によって腰まわりの筋肉が硬くなると、足のしびれや違和感につながることもあります。
特に在宅ワークが増えている現代では、身体を動かす機会が減り、筋肉の柔軟性低下や血行不良が起こりやすくなっています。


さらに注意したいのが、自律神経の乱れです。
5月は環境変化によるストレスや寒暖差の影響で、自律神経のバランスが崩れやすい季節です。
自律神経は血流や筋肉の緊張状態にも関わっているため、乱れが続くことで手足の冷えやしびれ感を引き起こすことがあります。


しびれを感じた際には、まず生活習慣を見直すことが大切です。
長時間同じ姿勢を続けないよう意識し、1時間に1回は立ち上がって身体を動かす習慣をつけましょう。
また、首や肩を冷やさないこと、適度な運動を取り入れることも血流改善につながります。
睡眠不足やストレスの蓄積も自律神経に影響するため、しっかり休息を取ることも重要です。


ただし、「しびれが徐々に強くなる」「力が入りにくい」「感覚が鈍い状態が続く」といった場合には、医療機関での検査が必要なケースもあります。
単なる疲労と思い込まず、身体からのサインを見逃さないことが大切です。


日常生活の中で起こる小さな違和感は、身体のバランスが崩れているサインかもしれません。
忙しい毎日だからこそ、自分自身の身体の変化に目を向け、早めのケアを心がけましょう。

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