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鍼灸治療院コラム

2026/01/19
院長コラム
【寒さで冷えた足先の血流を良くする鍼灸ケア】

1月は一年の中でも特に冷えを感じやすい時期です。
とくに足先の冷えに悩まされている方は多く、「靴下を重ねても温まらない」「夜、布団に入っても足が冷たくて眠れない」といった声をよく耳にします。
足先の冷えは単なる不快感にとどまらず、全身の血流や体調不良とも深く関係しています。


寒さが厳しくなると、体は体温を保つために血管を収縮させます。
その結果、心臓から遠い足先まで十分な血液が届きにくくなり、冷えが慢性化しやすくなります。
さらに、デスクワークや長時間の立ち仕事などで下半身の筋肉を動かす機会が少ないと、血液を押し戻す力が弱まり、冷えやむくみが悪化しやすくなります。


足先の血流が悪い状態が続くと、冷えだけでなく、だるさや疲労感、寝つきの悪さ、さらには肩こりや腰の重さなど、全身の不調につながることも少なくありません。
これは血流の滞りが体全体に影響を及ぼすためです。


こうした冬特有の足先の冷えに対して、鍼灸ケアは非常に相性の良い施術といえます。
鍼灸では、体の表面からやさしく刺激を与えることで血行を促し、筋肉の緊張を和らげ、自律神経のバランスを整えていきます。
自律神経が整うことで血管の収縮と拡張がスムーズになり、自然と足先まで温かさが巡りやすくなります。


また、鍼灸の特徴は「一時的に温める」のではなく、「冷えにくい体づくり」を目指せる点です。
継続的なケアにより血流が改善されると、足先だけでなく下半身全体の巡りが良くなり、冷えを感じにくい状態へと変化していきます。
冷え性でお悩みの方ほど、体の内側から整えるアプローチが重要です。


ご自宅でできるセルフケアとしては、足首を回す、ふくらはぎを軽く動かす、湯船にしっかり浸かるなど、下半身の血流を意識した習慣がおすすめです。
ただし、セルフケアだけでは改善しにくい慢性的な冷えには、専門的な鍼灸ケアを取り入れることで、より効果的な改善が期待できます。


寒さが本格化する1月こそ、足先の冷えを放置せず、体全体の血流を見直すことが大切です。
鍼灸ケアで血流を整え、冬でも快適に過ごせる体づくりを始めてみてはいかがでしょうか?

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