身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2026/01/17
院長コラム
【デスクワークによる肩こりを解消する施術ポイント】

長時間のデスクワークが続くと、「肩が重い」「首まで張って頭痛がする」「夕方になると集中力が落ちる」といった症状に悩まされる方が多くなります。
特に1月は寒さで筋肉がこわばりやすく、年末年始の生活リズムの乱れも重なって、肩こりが悪化しやすい時期です。


デスクワークによる肩こりの大きな原因は、長時間同じ姿勢を続けることにあります。
パソコン作業では、頭が前に突き出た姿勢になりやすく、首や肩周りの筋肉に常に負担がかかります。
さらに、腕を前に出した状態が続くことで肩甲骨の動きが悪くなり、血流が滞りやすくなります。
この状態が続くと、筋肉が硬くなり、慢性的な肩こりへとつながってしまいます。


当院では、こうしたデスクワーク特有の肩こりに対して、筋肉の緊張緩和と血流改善を重視した施術を行っています。
単に肩周りだけを施術するのではなく、首から背中、腕にかけての筋肉バランスを確認し、負担が集中している部分を見極めることが重要です。特に肩甲骨周辺や背中の筋肉が硬くなっている方が多く、これらの部位の動きを引き出すことで、肩の重さが軽減しやすくなります。


また、デスクワークによる肩こりは、自律神経の乱れとも深く関係しています。
長時間の緊張状態や眼精疲労は、無意識のうちに体をこわばらせ、回復しにくい状態を作ります。
鍼灸施術では、体全体の血流を整えることで、筋肉が緩みやすい状態へ導き、自然治癒力を高めるサポートを行います。
その結果、「施術後は肩だけでなく体全体が軽く感じる」というお声も多くいただいています。


さらに重要なのが、施術後の状態を維持するためのセルフケアと姿勢意識です。
椅子に深く腰掛け、背中を丸めすぎないこと、画面の高さを目線に近づけることなど、日常の小さな工夫が肩こり予防につながります。
施術と日常ケアを組み合わせることで、肩こりの戻りを防ぎやすくなります。


デスクワークによる肩こりは、「仕方がないもの」と我慢してしまいがちですが、早めにケアすることで慢性化を防ぐことができます。
肩こりや首の不調にお悩みの方は、ぜひ一度、体の状態を見直してみてください。
1月のうちに体を整えておくことが、快適な一年への第一歩になります。

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