身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2026/01/09
院長コラム
【肩こり改善:鍼灸と日常ケアの組み合わせ術】

冬本番を迎える1月は、寒さによる血行不良や年末年始の疲れが影響し、肩こりに悩む方が増える時期です。
特にデスクワークやスマートフォンの使用が多い現代では、慢性的な肩こりが生活の質を下げてしまう原因にもなります。
肩こりを根本から改善するためには、その場しのぎの対処だけでなく、「鍼灸施術」と「日常ケア」を組み合わせたアプローチが重要です。


肩こりは、筋肉の緊張、血流の低下、姿勢の乱れ、ストレスなど複数の要因が重なって起こります。
鍼灸治療では、身体全体のバランスに着目し、緊張した筋肉を緩め、血流や自律神経の働きを整えることを目的とします。
その結果、肩周辺の重だるさや痛みだけでなく、疲労感や睡眠の質の改善を感じる方も少なくありません。
一時的にほぐすだけのケアとは異なり、身体の内側から整える点が鍼灸の大きな特長です。


一方で、施術の効果を長持ちさせるためには、日常生活でのセルフケアも欠かせません。
まず見直したいのが姿勢です。
長時間の前かがみ姿勢は、首から肩にかけて大きな負担をかけます。
パソコン作業では画面の高さを目線に合わせ、肩がすくまないよう意識することが大切です。
また、1時間に1回程度は立ち上がり、肩や首を軽く動かすことで筋肉の緊張を防ぐことができます。


さらに、冬場は身体が冷えやすいため、肩周りを温める習慣も肩こり対策として有効です。
入浴でしっかりと身体を温める、首元を冷やさない服装を心がけるなど、血流を促す工夫を取り入れましょう。
加えて、十分な睡眠とバランスの取れた食事も、筋肉の回復や疲労軽減に大きく関わります。


鍼灸による専門的なケアと、日常生活での小さな積み重ねを組み合わせることで、肩こりは改善しやすくなります。
「なかなか良くならない」「毎年冬になると肩がつらい」と感じている方こそ、身体全体を見直すことが大切です。
1月は新しい生活習慣を始めるのに最適な時期。
肩こりに悩まされない快適な毎日を目指し、鍼灸と日常ケアを上手に取り入れてみてはいかがでしょうか?

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