身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/12/24
院長コラム
【クリスマスでも身体は正直。冷え・むくみ対策でケアしておこう】

12月24日、街はクリスマスムード一色ですが、身体は決してごまかしがききません。
寒さが厳しくなるこの時期は、冷えやむくみといった不調を感じやすく、「イベントが終わった途端に一気に疲れが出る」という方も多いのではないでしょうか?
特に多くの方が、年末に向けて仕事や家事が忙しくなり、身体のケアが後回しになりがちです。


冬の冷えの大きな原因は、気温の低下による血行不良です。
寒さで筋肉がこわばると、体内の巡りが滞りやすくなり、手足の冷えや内臓の冷えにつながります。
さらに、長時間のデスクワークや立ち仕事、移動の多い年末シーズンは、下半身に水分や老廃物が溜まりやすく、むくみを引き起こす要因になります。


また、クリスマスシーズンは食生活も乱れやすい時期です。
外食や甘いもの、塩分の多い食事が増えることで、体内の水分バランスが崩れ、むくみが悪化するケースも少なくありません。
加えて、夜更かしや睡眠不足が続くと、自律神経のバランスが乱れ、冷えや疲労感を強く感じるようになります。


冷えやむくみ対策としてまず意識したいのは、「温める」「動かす」「休める」の3つです。
首・お腹・足首などを冷やさない服装を心がけ、入浴ではシャワーだけで済ませず、湯船に浸かって身体を芯から温めましょう。
軽いストレッチや散歩など、無理のない運動も血流改善に役立ちます。


しかし、セルフケアだけでは追いつかないほどの冷えやむくみ、慢性的な疲れを感じている場合は、専門的な身体ケアを取り入れることも大切です。
東戸塚鍼灸治療院では、冬特有の冷えやむくみ、年末の疲労に配慮した施術で、全身のバランスを整え、血流の良い身体づくりをサポートしています。


クリスマスを元気に楽しみ、年末年始を快適に迎えるためにも、イベント前後の身体ケアは欠かせません。
「まだ大丈夫」と思わず、身体のサインに正直に向き合い、早めのケアを心がけましょう。
冷え・むくみを溜め込まないことが、冬を健やかに過ごすための第一歩です。

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