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神奈川県横浜市戸塚区の鍼灸治療院
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11月は気温の変化が大きく、日中と朝晩の寒暖差が続く時期です。
この頃になると、「疲れが抜けない」「寝てもだるい」「朝起きるのがつらい」といった慢性的な疲労を訴える方が増えてきます。
夏の疲れが積み重なったまま、秋の環境変化に体がついていけず、気づかないうちにエネルギーが消耗していることも珍しくありません。

慢性疲労が起こりやすい理由のひとつは、気温差による体のストレスです。
気温が大きく上下すると、体はその変化に合わせようと働くため、体温調整に余計なエネルギーを使用します。
これが続くことで負担が重なり、疲れが取れにくくなってしまいます。
また、寒さが進むにつれて筋肉が縮こまりやすく、血行が悪くなるため、疲労物質が身体に溜まりやすくなるのも原因のひとつです。
さらに、秋は日照時間が短くなるため、睡眠リズムが乱れやすくなる時期でもあります。
朝の光を浴びる時間が減ると、体内時計がうまく働かず、寝つきが悪くなったり、深い眠りが得られなくなるケースが増えます。
睡眠の質が下がると、しっかり休んだつもりでも疲労が蓄積したままになってしまいます。
もうひとつ見逃せないのが、運動不足です。
夏の暑さで運動習慣が途切れたまま秋を迎える方も多く、筋肉量の低下や関節の動きの悪化が疲れを感じやすい体につながります。
運動不足になると血流が滞り、体が重く感じやすくなるだけでなく、気持ちの落ち込みにも影響しやすくなります。
慢性疲労を改善するためには、まず 生活リズムの立て直し が大切です。
・朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる
・同じ時間に寝て起きる習慣をつける
・夜のスマホは就寝1時間前までに控える
こうした小さな習慣でも、睡眠の質は大きく変わります。
次に意識したいのは、軽い運動を日常に取り入れることです。
ウォーキングや軽いストレッチでも構いません。
肩や背中、足周りを動かすことで血行が改善し、疲労感がリセットされやすくなります。
また、深呼吸を意識して体を伸ばすだけでも、身体の“重さ”が軽くなる方は多く見られます。
そして、慢性疲労が続く方に特におすすめしたいのが、身体を整えるための鍼灸ケアです。
疲労が抜けない状態では、首・肩・背中・腰などの筋肉が硬くなり、血流が滞っていることが多くあります。
鍼灸施術では、深部のこわばりを緩めることで血流を改善し、身体を休めやすい状態へと整えていきます。
また、呼吸が浅くなっている方には緊張を緩め、深い呼吸がしやすいようサポートします。
こうした全身のバランス調整は、慢性的な疲労を軽減するうえで非常に効果的です。

気温差が大きい11月は、疲れを感じても「季節のせいだから…」と見過ごしてしまいがちですが、放置すると冬に入ってさらに回復しにくくなります。
「疲れが抜けない」「やる気が出ない」「ずっと重だるい」などの不調がある場合は、東戸塚鍼灸治療院にご相談ください。
生活習慣・姿勢・筋肉の状態を丁寧に確認しながら、回復しやすい体づくりをサポートいたします。