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神奈川県横浜市戸塚区の鍼灸治療院
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11月に入り、朝晩の冷え込みが増すとともに「最近、首が重い」「肩から背中にかけてこわばる」といった訴えが増えてきます。
特にデスクワーク中心の方は、気温の低下とともに首や肩の筋肉が冷えて血流が悪くなり、慢性的なこりや痛みを感じやすくなる季節です。

首のこりは、単なる疲労だけでなく、姿勢や環境の影響が大きいことが知られています。
長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用で頭が前に出る「ストレートネック姿勢」になると、首の後ろの筋肉に常に負担がかかります。
さらに寒さで筋肉が縮こまることで、血行不良が進み、こりや痛みを強く感じるようになります。
特にこの季節に注意したいのが「冷え」と「姿勢の固定」です。
暖房が効いたオフィスでも、意外と首や肩まわりは冷えやすく、温度差で筋肉がこわばります。
また、集中して作業を続けると、肩をすくめた姿勢を長時間保ってしまいがちです。
これが首の筋肉を緊張させ、疲労を蓄積させる大きな原因となります。
対策としては、まず「姿勢の見直し」が大切です。
モニターは目線の高さに合わせ、背筋を軽く伸ばすよう意識しましょう。
椅子に深く腰をかけ、足裏をしっかり床につけることで、首や肩の負担を軽減できます。
さらに、1時間に一度は休憩をとり、軽く肩や首を回すストレッチを行うと効果的です。
また、冷え対策として首を冷気から守る工夫も有効です。
薄手のマフラーやスカーフを使う、デスク下に小型ヒーターを置くなど、局所的な保温を意識することで、血行を促しこりの悪化を防げます。
鍼灸では、首から肩、背中にかけて硬くなった筋肉をやわらげ、血流を改善することで痛みやこりの軽減を目指します。
また、自律神経のバランスを整える施術を行うことで、冷えやストレスによる筋緊張も緩和し、再発しにくい体づくりをサポートします。
首のこりを放置すると、頭痛や目の疲れ、集中力の低下にもつながります。
毎日のデスクワークの中で少しずつ意識を変えることが、快適な体調維持につながります。

東戸塚鍼灸治療院では、デスクワークによる首・肩のこりのケアを行っています。
パソコン作業中の姿勢や症状の根本改善を目指します。
冷えとこりが気になる季節、早めのケアで快適な毎日を過ごしましょう。