身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/10/19
院長コラム
【秋の乾燥と肌荒れ…美容鍼でのサポート】

10月に入ると、空気が一気に乾燥し始め、肌のトラブルを感じる方が増えてきます。

「化粧ノリが悪い」「肌がカサつく」「小じわが目立つ」といったお悩みは、まさに秋特有の乾燥ダメージが原因かもしれません。
夏の紫外線や冷房の影響で肌のバリア機能が低下している状態で、湿度が下がる秋を迎えると、肌は水分を保持できず、一気にコンディションが乱れてしまうのです。


この時期におすすめなのが、美容鍼によるスキンケアサポートです。

美容鍼は、肌の表面だけでなく、筋肉や血流の滞りに直接働きかけることで、内側から肌の再生力を高める施術法。
肌のターンオーバー(新陳代謝)を促し、乾燥やくすみ、たるみの改善を目指します。


顔の筋肉は、ストレスや疲労、表情のクセなどで硬くなりやすく、血流が滞るとくすみやむくみを引き起こします。
美容鍼で筋肉の緊張をゆるめ、血液とリンパの流れを整えることで、肌のトーンが明るくなり、自然なハリを感じやすくなります。

また、鍼による刺激が肌の真皮層に届くと、コラーゲンやエラスチンの生成が活性化し、“自らうるおう力”を取り戻すサイクルが生まれます。


さらに、美容鍼は肌トラブルだけでなく、顔のコリや眼精疲労、顎まわりの緊張などにも効果的です。
血流が促進されることで、フェイスラインがすっきりし、表情がやわらかく見える効果も期待できます。

「マスクを外したら肌が疲れて見える」「秋になると一気に老けた印象になる」という方にも、美容鍼はおすすめのケアです。


ご自宅でのセルフケアとしては、

・入浴でしっかり体を温めて血流を促す

・洗顔後すぐに保湿を行う

・エアコンの風を直接顔に当てない

・睡眠時間をしっかり確保する

など、内外からのケアを意識しましょう。


東戸塚鍼灸治療院では、美容鍼を通して肌の調子を内側から整えるサポートを行っています。
施術後は「顔色が明るくなった」「肌にハリが出た」といった変化を感じる方も多く、定期的なメンテナンスで季節の変化に負けない素肌づくりができます。


秋の乾燥による肌荒れを防ぐには、外側の保湿ケアだけでなく、体の内側から血流と代謝を整えることが大切です。

美容鍼で、自分の力でうるおう“自然美”を引き出し、透明感のある秋肌を目指しましょう。

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