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神奈川県横浜市戸塚区の鍼灸治療院
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10月に入ると、朝晩の気温差が大きくなり、体調の変化を感じやすい時期となります。
特に「ぎっくり腰」が増える季節として注意が必要です。
ぎっくり腰は正式には「急性腰痛」と呼ばれ、突然腰に強い痛みが走り、動けなくなる状態を指します。
重いものを持ち上げたときに起こるイメージが強いですが、実際には日常動作の中でふとした瞬間に発症することも少なくありません。
気温差と筋肉の硬直
秋口にぎっくり腰が多発する背景には「気温差による筋肉の硬直」があります。
朝晩の冷え込みによって血流が滞ると、筋肉や靭帯が柔軟性を失い、腰にかかる負担を逃がせなくなります。
その状態で前かがみや急な動作をすると、腰の筋肉や関節に過度なストレスが加わり、激しい痛みを引き起こします。
また、秋は夏の疲れが残っている方も多く、体力や免疫力が落ちているため、腰回りの筋肉にも疲労が蓄積しています。
この「疲労の蓄積」と「気温差による冷え」が重なることで、ぎっくり腰のリスクが高まるのです。
ぎっくり腰を予防するための生活習慣
ぎっくり腰は一度起こすと再発しやすいとされるため、予防が非常に重要です。
特に季節の変わり目は次のような点を意識しましょう。
1.体を冷やさない工夫
朝晩の外出時には、軽く羽織れる上着やストールで腰回りを保温することが大切です。特にお腹から腰にかけて冷えると筋肉がこわばりやすくなります。
2.正しい姿勢を心がける
デスクワークや長時間のスマートフォン使用は腰に大きな負担をかけます。背筋を伸ばし、椅子に深く腰をかけて骨盤を立てる姿勢を意識しましょう。
3.軽い運動で筋肉を柔らかく保つ
ウォーキングやストレッチは血流を促し、筋肉をしなやかに保ちます。特に入浴後のストレッチは筋肉が温まっているため効果的です。
4.十分な睡眠と休養
疲労の蓄積は腰痛の大きな原因です。規則正しい生活を心がけ、質の良い睡眠を取ることも予防につながります。
鍼灸によるぎっくり腰ケア
東戸塚鍼灸治療院では、ぎっくり腰の症状緩和と再発予防を目的とした施術を行っています。
鍼灸は筋肉の緊張を和らげ、血流を促進することで回復をサポートします。
また、腰だけでなく全身のバランスを整えることで、再発しにくい体づくりを目指すことができます。
ぎっくり腰の痛みが強い場合、安静にすることはもちろん大切ですが、過度に動かないままでいると筋力低下や回復の遅れにつながることもあります。
鍼灸施術を取り入れることで、痛みを和らげながら自然な回復を促進できるのは大きなメリットです。
10月は気温差が激しく、ぎっくり腰が起こりやすい時期です。
冷えによる筋肉の硬直、夏の疲労の蓄積、そして日常の姿勢や動作の癖が重なることで発症リスクが高まります。
日常生活での予防を心がけながら、早めのケアを行うことが健康的な秋のスタートにつながります。
東戸塚鍼灸治療院では、急な腰痛に対するケアはもちろん、再発予防や体調管理のご相談も承っています。
季節の変わり目に腰の違和感を感じたら、無理をせず早めにご相談ください。