身体の痛み・育児による疲れを改善する

column

鍼灸治療院コラム

2025/08/13
院長コラム
【仕事の疲れが抜けない…背中の張りをほぐす方法】

長時間のデスクワークや立ち仕事の後、「背中がパンパンに張っている…」と感じたことはありませんか?

背中の張りは、単なる疲れではなく、姿勢や筋肉の使い方の偏りが原因になっていることが多く、そのまま放置すると慢性的な肩こりや腰痛、さらには頭痛や睡眠の質の低下にもつながります。


背中の張りが起こる主な原因は、同じ姿勢を続けることで筋肉が硬直することです。
パソコン作業では背中を丸め、肩や首を前に突き出す姿勢になりやすく、広範囲の筋肉が引っ張られ続けます。また、立ち仕事や重い荷物の持ち運びも、背中の筋肉に大きな負担をかけています。


さらに、精神的な緊張やストレスも見逃せません。
人はストレスを感じると無意識に肩や背中に力が入り、筋肉がこわばって血流が悪くなります。
これが「疲れが抜けない」状態を招くのです。


日常でできる背中のほぐし方としては、まず姿勢の見直しが重要です。
デスクワーク中は椅子の背もたれにしっかり腰を付け、肩を下げて胸を開く姿勢を意識しましょう。
1時間に一度は立ち上がり、両腕を上に伸ばすストレッチや、肩甲骨を寄せる運動を取り入れることも効果的です。


また、就寝前の軽いストレッチや入浴で筋肉を温めるのもおすすめです。
湯船に浸かることで血行が促進され、硬くなった筋肉が緩みやすくなります。
フォームローラーやテニスボールを使って背中を軽くほぐすのも、自宅でできるケアの一つです。


しかし、長引く背中の張りや強い違和感がある場合は、セルフケアだけでは改善しにくいこともあります。

東戸塚鍼灸治療院では、背中の筋肉の緊張をやわらげ、血流を改善する施術を行い、疲労回復をサポートします。

「疲れが取れない背中の張り」を放置せず、早めのケアで快適な毎日を取り戻しましょう。

一覧に戻る