身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/08/05
院長コラム
【夏でも起こる“ぎっくり腰”に注意!予防とケア】

「ぎっくり腰は冬に起こりやすい」と思われがちですが、実は夏でもぎっくり腰になる方は少なくありません。むしろ、油断しやすいこの季節こそ注意が必要です。


夏場にぎっくり腰が増える原因のひとつが、エアコンによる冷えです。
室内外の温度差が大きいと、身体がその変化に対応しきれず、筋肉がこわばってしまいます。
とくに腰まわりの筋肉が冷えて硬くなると、ちょっとした動き、たとえば「しゃがんで荷物を持ち上げた」「車から降りるときにひねった」などの動作が腰の負担になり、突然の激痛を引き起こすことがあります。


また、夏は運動不足になりがちな季節でもあります。
暑さで外出を控えたり、体を動かす機会が減ったりすると、筋力が低下しやすくなります。
腰を支える筋肉が弱くなると、ちょっとした刺激でぎっくり腰になるリスクが高まるのです。


ぎっくり腰の予防には、筋肉を冷やしすぎないこと、適度な運動を継続すること、そして日常の姿勢に気をつけることが大切です。
たとえば長時間のデスクワークでは、1時間に1回は立ち上がって軽くストレッチをする、座るときは骨盤を立てる意識を持つなど、小さな工夫が予防に役立ちます。


すでに腰に違和感がある場合や、過去にぎっくり腰の経験がある方は、早めのケアが再発予防につながります。
東戸塚鍼灸治療院では、筋肉の緊張をやわらげ、血行を促すことでぎっくり腰の予防と再発防止に効果が期待できる施術を行っています。


「またあの痛みが来たらどうしよう」と不安を抱えながら過ごすよりも、早めの対処で安心した夏を迎えませんか?

腰の不調が気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。

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