身体の痛み・育児による疲れを改善する

column

鍼灸治療院コラム

2025/08/04
院長コラム
【暑さで悪化する頭痛…天気の変化との関係とは?】

夏になると「頭がズキズキする」「外出後に頭痛が起きやすい」といった声が多くなります。
実は、暑さや天気の変化が頭痛の引き金になるケースがあることをご存知でしょうか?


まず、夏特有の強い日差しや気温上昇によって、体内の水分とミネラルが失われると、血液の流れが悪くなり、筋肉が緊張しやすくなります。この状態は、頭痛の原因となる首や肩のこりを引き起こします。特に長時間の屋外活動後に、頭の重さや痛みを感じる場合は、熱による脱水や血行不良が影響している可能性があります。


さらに、夏場は急な天候の変化も多く見られます。晴れていた空が急に曇ったり、夕立が降ったりといった天気の急変は、気圧の変動を伴います。この気圧の変化に敏感な人は、自律神経のバランスが崩れやすく、頭痛を起こしやすくなるのです。


「暑さや天気はどうにもできない」と思われがちですが、頭痛の頻度や重さを軽減するための手段はあります。そのひとつが鍼灸によるケアです。鍼灸施術は、首や肩まわりの筋肉の緊張をゆるめ、血流を促すことで頭部の負担を和らげる効果が期待できます。


東戸塚鍼灸治療院では、こうした夏特有の頭痛の症状に対応した施術を行っています。頭痛のタイプや生活習慣、気象による影響を考慮しながら、最適なケアをご提案します。


また、日常生活でできる対策も併せてご紹介しています。こまめな水分補給、冷房と外気の温度差に気をつける、睡眠をしっかりとることなどが、夏の頭痛予防には効果的です。


「頭痛薬が手放せない」「いつも天気に左右されて体調が不安定になる」とお悩みの方は、一度、頭痛の根本的な原因にアプローチする鍼灸施術を取り入れてみてはいかがでしょうか?

この夏、つらい頭痛に振り回されないためにも、東戸塚鍼灸治療院があなたの快適な毎日をサポートします。

一覧に戻る