身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/08/03
院長コラム
【クーラー冷えが引き金に…腰痛の意外な原因】

暑さの厳しい夏、クーラーは欠かせない存在です。
しかし、「朝起きたら腰が痛い」「座っているだけなのに違和感がある」など、腰痛の症状がこの時期に悪化する方が少なくありません。
実は、その腰痛の原因が“クーラーによる冷え”にある可能性があるのです。


冷房によって室温が低く保たれると、体の深部まで冷えが届きます。
特にオフィスや寝室で長時間冷風にさらされると、筋肉の血行が悪くなり、腰回りが固まりやすくなります。
結果として、軽い動作でも腰に負担がかかり、ぎっくり腰のような急な痛みに発展することもあります。


また、女性に多いのが「下半身の冷え」からくる腰痛です。
スカートや薄手の服を着ていると、足元やお腹周りが冷えやすく、腰の筋肉が硬直しやすくなるのです。
冷えは自覚しにくい反面、日々の積み重ねで腰に大きなダメージを与えます。


そこで注目したいのが、鍼灸によるケアです。
東戸塚鍼灸治療院では、血行を促進し、筋肉の緊張をやわらげる施術を行っています。
鍼灸のやさしい刺激により、こり固まった腰の筋肉がじんわりとほぐれ、動かしやすくなるとともに、冷えに負けない身体づくりが可能になります。


「夏は汗をかくから冷えてないと思っていた」「冷房で腰が痛くなるなんて意外」と思っている方も多いですが、現代の生活環境では冷房による“隠れ冷え”が原因の腰痛が増加傾向にあります。
冷房対策として、ブランケットを使う、寝る前に腰を温めるなどの工夫も効果的です。


さらに、腰痛が悪化する前に定期的なメンテナンスとして鍼灸を取り入れることで、腰の不調を未然に防ぐことができます。
特にデスクワーク中心の方や、冷房の効いた環境で過ごす時間が長い方にはおすすめです。


この夏、腰の違和感を感じたら、それは冷えが引き金かもしれません。
東戸塚鍼灸治療院では、あなたの腰痛の原因を丁寧に見極め、一人ひとりに合った施術でしっかりサポートいたします。

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