身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/08/01
院長コラム
【夏バテで悪化する肩こり…原因と対策は?】

夏になると「なんだか肩が重い」「コリがいつも以上につらい」と感じる方が増えます。
肩こりといえば寒い時期に多いイメージがありますが、実は夏バテによって肩こりが悪化するケースも多いのです。


その原因のひとつは冷房による冷え。
長時間エアコンの効いた室内にいることで、首や肩周りの血流が悪くなり、筋肉が硬くなりやすくなります。
また、冷たい飲み物や食事をとりすぎると内臓の働きが低下し、全身の巡りが鈍くなることも、肩こりの一因になります。


さらに、夏は睡眠の質が低下しやすい季節。
熱帯夜や寝苦しさによって熟睡できず、疲れが取れにくい状態が続くと、筋肉の回復力も落ち、肩の張りや痛みにつながります。
外の暑さと室内の冷えの差も、体にとってはストレスとなり、自律神経のバランスが乱れ、結果として肩こりが慢性化することもあります。


東戸塚鍼灸治療院では、夏特有の肩こりに対して、全身の血流や筋肉の緊張を整える施術を行っています。
肩だけでなく、首や背中、時には手足など、関係する部位を丁寧にチェックし、根本からアプローチします。
特に、夏バテによって弱った体には、やさしい刺激での調整が効果的です。


また、施術とあわせて生活習慣の見直しもおすすめです。
冷房の温度設定は27~28度を目安に、直接風が当たらないよう工夫しましょう。
冷たい飲食は控えめにし、常温の水分補給や温かい食事も取り入れてください。
そして、軽いストレッチや入浴で筋肉をやわらげることも、肩こり予防に役立ちます。


つらい肩こりが夏バテのサインかもしれません。
「疲れが取れない」「肩が張って仕事に集中できない」と感じたら、ぜひ一度、当院の鍼灸施術をお試しください。
夏を快適に過ごすためのケアを、私たちが全力でサポートします。

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