身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/07/30
院長コラム
【気温差で悪化する関節の痛み…ひざ・手首に現れる不調とは】

7月後半、蒸し暑さとエアコンによる室内の冷えが交互に訪れる季節です。

「日中は汗をかくほど暑いのに、冷房の効いた室内では手足が冷えてしまう」――そんな環境の中で、関節の痛みを感じる方が増えてきます。

特に多いのが、ひざや手首の違和感や痛み。
夏バテや冷えに目が行きがちですが、実はこの時期の気温差が体に大きな負担をかけているのです。


関節の痛みと気温差の関係

人間の体は、外気温の変化に適応しようと自然に反応します。

しかし、急激な温度差があると、自律神経のバランスが乱れやすくなり、血行不良が起こります。
特に手足の先や関節部分は血流が届きにくく、冷えによって痛みやだるさが悪化しやすくなるのです。

また、気温差によって筋肉や腱が硬くなり、関節の可動域が狭くなることも。

それによって、階段の昇り降りでひざが痛む、手をつくと手首がじんわり痛いといった症状が現れるようになります。


夏にこそ必要な関節ケア

「暑いのに関節が痛むなんて…」と疑問に思うかもしれませんが、夏は意外にも関節トラブルが起きやすい季節です。

冷たい飲み物の摂りすぎや、長時間の冷房環境による冷え、さらには運動不足が重なることで、体がこわばり、慢性的な痛みにつながります。


鍼灸で血流促進と緊張の緩和を

東戸塚鍼灸治療院では、こうした季節による関節の痛みにも対応しています。

鍼やお灸の施術により、筋肉の緊張をゆるめ、関節周辺の血流を改善。
痛みの軽減だけでなく、再発予防にもつながります。

特にひざや手首といった部位は、日常生活で頻繁に使うため、早めのケアが大切です。

「慢性的なだるさがある」「痛みが強くなる前に対処したい」と感じたら、ぜひご相談ください。


夏の関節痛、見過ごさずに対処を

夏の関節痛は、暑さの中に潜む冷えや気温差によって悪化することがあります。

ひざや手首の不調は「年齢のせい」とあきらめず、体の状態を整えることが改善の第一歩です。

関節の痛みでお悩みの方は、東戸塚鍼灸治療院がサポートいたします。

7月のうちに整えて、快適な夏を過ごしましょう。


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