身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/07/28
院長コラム
【寝違えやすい夏?寝具・姿勢・冷風に要注意】

夏になると「朝起きたら首が回らない」「痛くて横を向けない」といった寝違えの症状が増える傾向にあります。

「寝違え=冬の冷え」が原因と思われがちですが、実は夏特有の環境も大きな要因となっています。


エアコンの冷風が筋肉を固くする

寝ている間、冷房の風が直接体に当たっていませんか?

冷風が首や肩を冷やすと、筋肉の血行が悪くなりやすく、寝違えのリスクが高まるのです。
特にタイマー設定がされておらず、朝まで冷やされていると、起床時に痛みを感じるケースが増加します。


枕や寝具が合っていない可能性も

夏は寝苦しさから寝返りが増えたり、枕を外して眠ってしまったりすることがあります。

高さが合わない枕や、体が沈みすぎるマットレスを使用していると、首や肩に不自然な負荷がかかりやすく、これが寝違えを引き起こす一因に。


鍼灸で寝違えの痛みをやわらげる

寝違えは自然に治ると思われがちですが、放っておくと数日〜1週間以上続くこともあります。

東戸塚鍼灸治療院では、首や肩まわりの血流を促す施術を行い、痛みの緩和と回復のサポートをしています。

「少し動かしただけで痛む」「何度も寝違える」という方は、鍼灸によるケアを取り入れることで、改善が期待できます。


寝違えを予防するためのポイント

・エアコンの風は直接体に当てないようにする


冷感マットや扇風機を併用し、冷やしすぎを防ぐ


自分に合った枕の高さを見直す


寝る前に首や肩を軽くストレッチする


デスクワーク時の姿勢を正す(猫背が寝違えの原因になることも)


夏の寝違えを防いで快適な朝を

寝違えは突然起こりますが、日々の小さな工夫で防ぐことが可能です。

「また寝違えた」とお悩みの方は、生活環境の見直しとともに、鍼灸でのメンテナンスもおすすめです。


つらい寝違えでお困りの方は、ぜひ東戸塚鍼灸治療院へご相談ください。

すっきりと目覚められる、快適な夏の朝をサポートいたします。

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