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神奈川県横浜市戸塚区の鍼灸治療院
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「なんだかずっと体が重い」「疲れが取れず、朝からだるい」「食欲がなく、頭もぼーっとする」──それ、もしかすると“隠れ熱中症”かもしれません。
今年の6月は、例年に比べて雨が少なく、真夏のような暑さが早くも続いています。
湿度と高温が重なるこの時期は、脱水や体温調整の乱れによって、体調を崩す方が増えています。
特に、熱中症ほどの症状は出ていなくても、慢性的なだるさや倦怠感、集中力の低下が現れる“隠れ熱中症”には注意が必要です。
隠れ熱中症の特徴は、自覚しにくいこと。
屋外だけでなく、冷房の効いた室内でも、水分・塩分不足や睡眠の質の低下が重なることで、体の深部体温がうまく下がらず、内臓や神経に負担がかかります。
その結果、だるさ・吐き気・軽い頭痛・むくみといった不調がじわじわと現れ、体力が落ちていくのです。
この状態を放っておくと、気づかぬうちに本格的な熱中症に進行するリスクもあるため、早めのケアが大切です。
では、どのように体調を整えていけばよいのでしょうか?
まずは基本となる、水分と塩分のバランス補給を意識しましょう。
のどの渇きを感じてからでは遅いため、こまめに水分をとり、スポーツドリンクや経口補水液などでナトリウムも適度に補うことが効果的です。
冷たすぎる飲み物は胃腸を冷やすため、常温やぬるめの飲み物を選ぶのもポイントです。
次に、睡眠の質を上げる工夫も重要です。
夜間も暑さが続くため、エアコンを適温(26〜28℃)で使い、風が直接体に当たらないように設定しましょう。
寝る前にスマートフォンやパソコンの使用を控えるだけでも、深い眠りにつながります。
さらに、慢性的なだるさが続く方には、血流や自律神経のバランスを整えるケアがおすすめです。
東戸塚鍼灸治療院では、冷えや疲労で滞りがちな体内循環を改善し、自然な回復力を引き出す施術を行っています。
特に、隠れ熱中症のように症状がはっきりしない不調に対して、体全体を整えることで根本からの改善を目指します。