身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2026/01/27
院長コラム
【産後の骨盤ケア:冬でも快適な育児生活へ】

出産後の女性の体は、大きな変化を経験しています。
その中でも特に重要なのが「骨盤の状態」です。
産後はホルモンの影響で骨盤まわりの関節や靭帯が緩みやすく、バランスが崩れたまま育児をスタートしてしまう方も少なくありません。
さらに1月の寒い季節は、冷えによって筋肉が硬くなりやすく、骨盤周囲の違和感や腰痛、股関節の不調が出やすくなる時期でもあります。


冬の育児は、授乳や抱っこ、おむつ替えなど同じ姿勢が続きやすく、知らず知らずのうちに体へ負担がかかります。
特に骨盤が不安定な状態のままだと、腰や背中への負担が増え、慢性的な疲労感や姿勢の崩れにつながることもあります。
産後の骨盤ケアは、見た目の体型戻しだけでなく、快適な育児生活を送るための大切な土台づくりと言えるでしょう。


また、冬は血行が悪くなりやすく、骨盤周囲の筋肉がこわばることで回復が遅れがちです。
冷えを放置すると、だるさや重さを感じやすくなり、育児の疲れが抜けにくくなる原因にもなります。
そのため、産後の骨盤ケアでは、骨盤まわりの筋肉をやさしく整え、全身の巡りを意識したケアが重要です。


産後の体は非常にデリケートな状態です。
無理な運動や自己流のケアを続けることで、かえって不調を長引かせてしまうケースもあります。
専門的な視点から体の状態を確認し、その人に合った方法で骨盤のバランスを整えていくことが、冬でも快適に育児を続けるポイントです。


骨盤が安定してくると、姿勢が整いやすくなり、抱っこや授乳時の負担も軽減されます。
結果として、肩こりや腰の重さが楽になり、日常生活に余裕が生まれやすくなります。
寒さが厳しい1月だからこそ、産後の体を丁寧にケアし、無理のない育児生活を目指していきましょう。


産後の骨盤ケアは「いつかやるもの」ではなく、「今の体を大切にするためのケア」です。
冬の冷えや疲れをため込まないためにも、早めのケアで心身ともに健やかな毎日をサポートしていきましょう。

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