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鍼灸治療院コラム

2025/12/28
院長コラム
【美容鍼で冬でもツヤ肌!乾燥しない肌づくりのポイント】

冬は空気が乾燥し、肌の水分量が一気に低下しやすい季節です。
暖房の影響も重なり、「しっかり保湿しているのに肌がカサつく」「化粧ノリが悪い」「くすみが気になる」といった悩みを抱える方が増えてきます。
そんな冬の肌トラブル対策として、近年注目されているのが美容鍼です。


冬の乾燥肌は、単なる水分不足だけでなく、血流や代謝の低下、肌のターンオーバーの乱れが大きく関係しています。
寒さによって体がこわばると、顔まわりの血行も滞りがちになり、肌細胞に十分な栄養や酸素が届きにくくなります。
その結果、肌の再生力が落ち、乾燥・小じわ・くすみといった症状が現れやすくなるのです。


美容鍼は、顔の筋肉や皮膚の深部にやさしくアプローチすることで、血流を促し、肌本来の働きを引き出す施術です。
血行が整うことで、肌細胞の代謝が活性化し、うるおいを保ちやすい肌環境へと導きます。
冬でも内側からツヤ感が生まれ、「乾燥しにくい肌」を目指せるのが美容鍼の大きな魅力です。


また、冬は自律神経が乱れやすい季節でもあります。
寒暖差や年末の忙しさによるストレスは、ホルモンバランスや肌状態にも影響を与えます。
美容鍼は、リラックス効果が期待でき、肌と心の両面から整えるサポートになります。
「最近、肌荒れと一緒に疲れやすい」と感じる方にもおすすめです。


乾燥しない肌づくりのためには、美容鍼とあわせた日常ケアも重要です。
洗顔時の摩擦を減らす、入浴後はすぐに保湿を行う、冷えを防いで血行を妨げない生活習慣を意識することで、美容鍼の効果をより実感しやすくなります。
特に冬は、首元やフェイスラインを冷やさないことも大切なポイントです。


冬の乾燥肌や肌のハリ不足にお悩みの方は、年末のケアとして美容鍼を取り入れてみてはいかがでしょうか?
冬でもうるおいとツヤのある肌を目指し、内側から整える美容習慣を始めてみましょう。

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