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神奈川県横浜市戸塚区の鍼灸治療院
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秋から冬にかけて、特に11月になると「目が重い」「画面を見続けると頭まで痛くなる」「目の奥が疲れている」といった眼精疲労に悩む方が増えます。
季節の変わり目は日照時間が短くなり、パソコンやスマートフォンを長時間使用する時間が増えがちで、目への負担が積み重なりやすい時期です。

眼精疲労の原因の一つは、長時間の近距離作業です。
パソコン作業やスマホ、読書などで目を酷使すると、目の周りの筋肉が緊張し、血流が悪くなります。
血流が滞ると酸素や栄養が十分に届かず、目の疲れや痛みとして現れるのです。
さらに、首や肩のコリも眼精疲労を悪化させます。
首肩の筋肉が硬くなると、血流やリンパの循環が滞り、目の疲れが抜けにくくなります。
また、秋は空気が乾燥する季節でもあります。
ドライアイの状態になると瞬きの回数が減り、目の表面が乾燥して炎症が起こりやすくなります。
このため、疲れ目だけでなく、目のかゆみや痛み、充血といった症状も伴うことがあります。
では、眼精疲労を軽減するためにはどうしたらよいのでしょうか?
まず、休憩を意識的にとることが重要です。
長時間作業する場合は、1時間に1回は目を休めて遠くを見るようにしましょう。「20-20-20ルール」として、20分ごとに20秒間、20フィート(約6メートル)先を見るだけでも効果的です。
さらに、首や肩のストレッチを取り入れることで、血流が改善され、目の疲れが緩和されます。
肩を回す、首をゆっくり左右に倒す、肩甲骨を寄せて胸を開くなどの簡単な動きで十分です。入浴後や寝る前に行うとより効果が高まります。
東戸塚鍼灸治療院では、眼精疲労に悩む方に対し、目の周囲や首肩の筋肉の緊張を和らげる鍼灸施術を行っています。
血流を改善することで、目の奥のだるさや重さが軽減され、目だけでなく全身の疲れもスッキリします。
特にパソコンやスマホの使用が多い方、肩こりや頭痛も伴う方におすすめです。
日常生活では、目の乾燥対策として加湿器を活用したり、画面の明るさを調整したりすることも効果的です。目と首肩のケアを組み合わせることで、眼精疲労はかなり改善されます。

秋の終わりに差し掛かるこの時期は、眼精疲労を放置すると慢性化しやすいため、早めの対策が肝心です。
「目が疲れて集中できない」「頭まで重い」と感じたら、生活習慣の見直しとともに、鍼灸で体の巡りを整えるケアを取り入れてみましょう。