身体の痛み・育児による疲れを改善する

column

鍼灸治療院コラム

2025/10/14
院長コラム
【体調を崩しやすい秋の免疫力アップと鍼灸】

秋は過ごしやすい季節と思われがちですが、実は一年の中でも体調を崩しやすい時期です。

朝晩と日中の気温差が大きく、体がその変化に追いつけず「なんとなく疲れやすい」「風邪をひきやすい」「体が重い」といった不調を感じる方が増えてきます。


この時期に大切なのは、免疫力を保つことです。

免疫力とは、体に侵入したウイルスや細菌から身を守る防御機能のこと。
これが低下すると、風邪をひきやすくなるだけでなく、肩こり・頭痛・肌荒れ・倦怠感など、さまざまな不調が現れやすくなります。


免疫力が下がる主な原因は、

・寒暖差による自律神経の乱れ

・睡眠不足やストレス

・冷えによる血流の低下

・食欲の低下による栄養不足

などが挙げられます。


このような秋特有の不調には、体のバランスを整え、自然治癒力を高める鍼灸が効果的です。

鍼灸の刺激は、血流やリンパの流れを促し、体を温めることで冷えからくる免疫低下を防ぐサポートをします。

また、自律神経の働きを整えることで、内臓機能を活性化し、睡眠の質の改善にもつながります。質の良い睡眠は、免疫細胞の回復に欠かせません。


例えば、「季節の変わり目になると必ず風邪をひく」「朝起きると体が重い」「なんとなく気分が沈む」といった方は、免疫力が落ちているサインかもしれません。

鍼灸で体を整えることで、内側から代謝が高まり、“風邪をひきにくい体づくり”を目指すことができます。


ご自宅でできる免疫アップ習慣としては、

・湯船に浸かって体をしっかり温める

・腹巻きや靴下などで冷えを防ぐ

・旬の食材(きのこ、根菜、魚)でバランスよく栄養を摂る

・夜更かしを避け、睡眠時間を確保する

といったことも効果的です。


東戸塚鍼灸治療院では、季節の変わり目に多い体調不良や免疫低下に対して、自律神経と血流を整える鍼灸施術を行っています。

薬に頼らず、自然な形で体の防御力を高めたい方には特におすすめです。


「最近疲れやすい」「風邪を引きやすくなった」と感じている方は、体のリズムを整えるサインかもしれません。

この秋は、鍼灸で免疫力を高め、季節の変化に負けない体をつくりましょう。

一覧に戻る