身体の痛み・育児による疲れを改善する

column

鍼灸治療院コラム

2025/07/04
院長コラム
【猛暑で食欲不振?7月の胃腸不調と鍼灸ケア】

7月に入ってから、「あまり食欲がない」「冷たいものばかり欲しくなる」「お腹が張る・ゆるむ」など、胃腸の不調を訴える方が多くなってきました。

これは、連日の猛暑が体に与えるストレスと、生活習慣の乱れが重なって起きる典型的な夏の胃腸トラブルです。


特に今年は梅雨明けが早く、急激な気温上昇により体が暑さに順応しきれていない状態。
外では汗をかき、室内では冷房に冷やされ、食生活も冷たい飲食物に偏りがち。
こうした環境が続くことで、胃腸の働きが弱まり、消化機能が落ちてしまうのです。


食欲が落ちると、当然ながら栄養が不足しやすくなり、体力の低下や免疫力の低下、だるさ、集中力の低下などが起こります。
さらに、冷たいものを一気に摂ると胃腸の血流が悪くなり、お腹の張りや痛み、下痢・便秘を繰り返すようになることもあります。


また、エアコンの効いた部屋に長時間いることで体が冷えやすくなり、これもまた内臓の機能低下につながる要因となります。


では、7月の胃腸不調を乗り切るためには、どのような対策が効果的なのでしょうか?


まず意識したいのが、冷たい飲食物を控えること。
氷入りのドリンクやアイス、冷たい麺類ばかりではなく、温かい汁物や常温の水を意識的に取り入れることが大切です。
胃腸に負担をかけないよう、よく噛んでゆっくり食べることもポイントです。


また、睡眠をしっかり取ることも、胃腸の働きを整えるうえで非常に重要です。
寝不足や夜更かしは消化器官のリズムを乱し、食欲不振を悪化させる原因になります。


さらに、これらのセルフケアに加えて、鍼灸によるサポートもおすすめです。


東戸塚鍼灸治療院では、自律神経と血流のバランスに着目し、胃腸の働きをやさしく整える施術を行っています。
ストレスや冷え、疲れで弱った消化機能をケアしながら、全身のめぐりを改善していくことで、「自然とお腹がすく」「便通が整った」「冷たいものがほしくなくなった」といった変化が期待できます。


夏の食欲不振・胃腸の不調にお悩みの方へ。
東戸塚鍼灸治療院で内側から元気を取り戻し、夏バテを予防しましょう。

一覧に戻る