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神奈川県横浜市戸塚区の鍼灸治療院
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「ちょっと動いただけで息が切れる」「胸がドキドキして落ち着かない」「心臓の鼓動が気になって眠れない」――6月になると、このような動悸や息切れの症状を訴える方が増えてきます。
これらの不調は、単なる体力の低下や加齢だけではなく、気候の影響や心身のバランスの乱れも深く関係しています。
梅雨時期の6月は、湿度と気圧の変化が激しい季節です。
天候が不安定になると、自律神経が乱れやすくなり、心拍や呼吸のコントロールに影響が出ることがあります。
特に真面目で責任感の強い方ほど、知らず知らずのうちにストレスを抱え込みやすく、その結果、動悸や息切れといった不快な症状につながりやすい傾向があります。
また、気温の変化も影響の一つです。
暑い日と肌寒い日が交互に訪れることで、体温調節がうまくいかず、身体が常に緊張状態に置かれるため、心拍数が増えたり、呼吸が浅くなったりすることがあります。
とくにエアコンや扇風機による冷えすぎにも注意が必要です。
外は蒸し暑くても、屋内では体が冷えてしまい、自律神経がさらに混乱しやすくなります。
さらに、日照時間の少ない6月は、気分が落ち込みやすくなる時期でもあります。
メンタルの不調が心身に影響し、胸の違和感や呼吸のしづらさなど、身体症状として現れることも少なくありません。
これらの不調に対処するには、まず生活リズムを整えることが大切です。
朝は同じ時間に起きて太陽の光を浴び、夜はスマホやテレビを控えてリラックスした状態で眠るよう心がけましょう。
特に質の良い睡眠は、心臓の負担を減らし、自律神経の安定にもつながります。
また、軽い運動やストレッチ、深呼吸もおすすめです。
体をゆっくり動かすことで血流が改善され、過剰な緊張が和らぎます。
呼吸が浅くなりがちな方は、意識的に「ゆっくり吐く」呼吸を行うと、落ち着きを取り戻しやすくなります。
食事の面では、栄養バランスを意識し、疲労回復に役立つビタミンB群やマグネシウムを含む食品を積極的に摂るようにしましょう。
カフェインやアルコールの摂りすぎは、心拍数の変動を助長することがあるため控えめに。
それでも改善しない場合は、自律神経のバランスを整える施術を受けることで、体の内側から回復を促すことができます。
動悸や息切れが気になる方は、我慢せずお気軽にご相談ください。