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神奈川県横浜市戸塚区の鍼灸治療院
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「春の花粉シーズンは終わったのに鼻水やくしゃみが続く」「目や肌がかゆくてスッキリしない」——そんなアレルギー症状が6月に入っても治まらない…という方は少なくありません。実はこの時期の高い湿度が、アレルギーの不調を引き起こす大きな要因になっているのです。
6月は梅雨の季節。室内外の湿度が高くなることで、ダニやカビなどのアレルゲン(アレルギーの原因物質)が増加しやすい環境が整います。これらは目に見えにくい存在ですが、気づかないうちに吸い込んでしまい、鼻やのど、皮膚にアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。
特に、エアコンの内部や押し入れ、カーペットなどの湿気がこもりやすい場所は、カビやダニの温床になりやすく、注意が必要です。鼻炎やくしゃみ、皮膚のかゆみといった症状が長引いている場合は、梅雨時特有のアレルゲンに反応している可能性があります。
また、6月は気温の変化や気圧の不安定さにより、自律神経や免疫バランスが乱れやすい時期です。ストレスや睡眠不足なども加わることで、アレルギー症状が出やすくなったり、いつもより治りにくく感じられることがあります。
では、この時期のアレルギー対策としてできることは何でしょうか?
まずは、生活環境の見直しが効果的です。室内の湿度は50〜60%程度に保つのが理想とされており、除湿器やエアコンの除湿機能を上手に活用しましょう。エアコンのフィルター掃除も定期的に行うことで、カビやダニの繁殖を防ぐことができます。
また、こまめな換気と掃除も大切です。特に布製品(カーテン、ラグ、布団など)は湿気を含みやすいため、天気の良い日にはしっかり干すようにしましょう。掃除機は排気に注意しながら、ダニやほこりをしっかり吸い取る高性能のものを使うと安心です。
さらに、体の内側からの免疫ケアも忘れずに。栄養バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動が免疫力を安定させ、アレルギーに強い体づくりをサポートしてくれます。
それでも不調が続く場合は、体のめぐりを整える施術を受けることで、免疫バランスの改善をサポートできます。長引くアレルギー症状にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。