身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2022/03/25
院長コラム
【日本と世界の鍼灸】
鍼灸の健康維持と予防は、現代において急速に発展しました。
 
20世紀の1920~30年代、日本ではお灸を国民的な健康維持法として推奨していました。
 
当時の日本では国民による足三里の灸運動が湧きおこり、 お灸は国民の身体の健康に深くかかわっていました。

古来より日本では三里に灸の痕なき者と旅をすることなかれ」と いうことわざもあるくらいです。

一方、中国で予防や健康維持の鍼灸が一般的になったのは、20世紀 の1950~60年代になってからです。 

最初は鍼灸による疾病予防が主であり、しかも各種の急性伝染病予防が中心でした。 

その後、中国でもここ30年で健康維持に対する鍼灸はますます重視されるとともに、心臓や脳血管疾患など慢性で非伝染性の疾患へと予防に重点が移って

きました。 

また 1970年代 からは欧米など西洋諸国で鍼灸が盛んになり、 鍼灸の健康維持は世界的に発展していきました。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 東戸塚鍼灸治療院         
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