身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2024/11/12
院長コラム
【更年期と冷えの関係:東洋医学の視点から体質改善】

更年期を迎えると、女性ホルモンの分泌量が減少し、自律神経のバランスが崩れるため、体が冷えやすくなります。
この冷えは、男性にも見られることがある症状です。
特に季節の変わり目には、この冷えが顕著になり、日常生活に支障をきたす場合も少なくありません。


更年期と冷えの深い関係

更年期の冷えは、ホルモンバランスの変化が主な原因です。
エストロゲンという女性ホルモンの分泌が減少すると、血行が悪くなり、手足や体全体が冷えやすくなります。
冷えが続くと、肩こりや腰痛、睡眠の質の低下など、様々な不調を引き起こす可能性があるため、早めの対策が大切です。


冷えが更年期症状を悪化させる理由

冷えは、血流を悪化させ、体内の老廃物を溜め込みます。
その結果、疲れやすくなったり、免疫力が低下したりするなど、体の機能が低下しやすくなります。
更年期に伴う冷えを放置すると、体はさらにストレスを感じ、心身の不調を悪化させる可能性があるのです。


東洋医学の視点で冷え対策

東洋医学では、体全体のエネルギーの流れを整えることが健康の鍵と考えられています。
冷え対策としては、まず体を温める習慣を取り入れることが重要です。
暖かい飲み物をこまめに飲んだり、半身浴や足湯をするなど、体を内側から温める工夫をしましょう。

また、バランスの取れた食事も大切です。
生姜やシナモンなど体を温める食材を取り入れたり、体を動かすことで筋肉量を増やし、基礎代謝を上げることも効果的です。



更年期と冷えの関係を理解し、適切な対策を行うことは、心身の健康を維持するために非常に重要です。
東洋医学の視点から、体質改善を目指しましょう。
東戸塚鍼灸治療院では、東洋医学の観点からや更年期症状の改善をサポートしています。
冷えに悩む方は、ぜひ一度ご相談ください。

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