身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2024/09/25
院長コラム
【肩の痛みを鍼灸で何とかする!五十肩対策】

五十肩は、中高年を中心に多く見られる肩の痛みや可動域の制限を伴う症状です。
腕を上げたり後ろに回したりといった日常動作が困難になり、生活の質が大きく低下することがあります。
鍼灸は、このような五十肩の症状改善に有効な治療法として注目されています。


鍼灸が五十肩に有効な理由
鍼灸は、体の自然治癒力を高めるために、血行促進や筋肉の緊張緩和を促す治療法です。
五十肩は、肩関節周囲の筋肉や関節の炎症や硬直が原因で起こることが多いため、鍼灸による治療が非常に効果的です。
鍼灸によって血流が改善され、硬くなった筋肉や関節が柔らかくなり、痛みや動きにくさが軽減されます。また、肩だけでなく、全身のバランスを整えることで、肩の症状改善だけでなく、他の部位への負担も軽減され、再発予防にもつながります。
さらに、鍼灸は肩の痛みだけでなく、他の不調にも対応できるという利点があります。

定期的なケアの重要性
五十肩は一度発症すると、完治までに時間がかかることが多いです。
しかし、症状が進行する前に早めに治療を始めることで、改善がスムーズになります。
鍼灸は、定期的に通うことで徐々に症状が改善していく治療法です。
週に1~2回の施術を継続し、肩の痛みが軽減するまでケアを続けることが推奨されています。

自宅でできる簡単ケア
鍼灸治療と合わせて、自宅でできる簡単なケアも取り入れることで、より効果的です。
肩周りのストレッチや軽い運動は、筋肉を柔軟にし、痛みの緩和につながります。
また、温かいタオルで肩を温めることで、血行が促進され、痛みの緩和に役立ちます。
日常的なケアを行うことで、鍼灸の効果をさらに高めることができます。


五十肩でお悩みの方は、ぜひ鍼灸を取り入れてみてください。
鍼灸は、五十肩の痛みや可動域制限の改善に効果的な治療法です。
鍼灸治療と自宅でのケアを組み合わせることで、より早く、そして効果的に症状を改善することができます。

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