身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2026/05/10
院長コラム
【眼精疲労が引き起こす全身の不調とは】

パソコンやスマートフォンを使う時間が増えた現代では、「目が疲れる」「夕方になると視界がぼやける」といった眼精疲労の悩みを抱える方が増えています。
単なる“目の疲れ”と思われがちな眼精疲労ですが、実は全身の不調につながることも少なくありません。
特にデスクワーク中心の方や、長時間スマホを見る習慣がある方は注意が必要です。



眼精疲労とは、目を休ませても十分に回復しない慢性的な疲れの状態を指します。
目の奥の重だるさや痛みだけでなく、肩こりや頭痛、首のこわばり、さらには自律神経の乱れなどを引き起こすケースもあります。

人の目は、近くを見る際にピント調整を行う筋肉を常に働かせています。
スマートフォンやパソコンを長時間見続けることで、この筋肉が緊張し続け、目の周囲だけでなく首や肩にも負担が広がっていきます。
特に姿勢が悪い状態で画面を見る習慣があると、首周辺の筋肉が硬くなり、血流の悪化を招きます。
その結果、肩こりや頭痛、集中力低下、倦怠感などの症状が現れやすくなります。

また、眼精疲労は睡眠の質にも影響を与えます。
寝る直前までスマートフォンを見ることで脳が興奮状態となり、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
「寝つきが悪い」「朝起きても疲れが抜けない」と感じる場合、目の酷使が関係している可能性もあります。

さらに、目の疲れが続くことでストレスを感じやすくなる方も少なくありません。
目から入る情報量は非常に多いため、視覚の負担が蓄積すると脳も疲労しやすくなります。
するとイライラ感や気分の落ち込み、集中力低下につながることもあり、日常生活や仕事のパフォーマンスにも影響を及ぼします。

眼精疲労を予防するためには、日頃から目を休ませる習慣が大切です。
長時間のデスクワークでは1時間に1回程度は画面から目を離し、遠くを見る時間を作りましょう。
また、姿勢を整えることも重要です。猫背の状態では首や肩に負担が集中しやすく、結果として目の疲れも悪化しやすくなります。

室内の乾燥対策も欠かせません。
目が乾燥すると疲れやすくなるため、加湿や意識的なまばたきも大切です。
特にエアコンを使用する季節は注意が必要です。



東戸塚鍼灸治療院では、眼精疲労による首肩の緊張や自律神経の乱れに着目し、一人ひとりの状態に合わせた施術を行っております。
慢性的な目の疲れや頭痛、肩こりでお悩みの方は、早めのケアを心がけましょう。

「ただの目の疲れ」と放置せず、全身のバランスを整えることが、健康的な毎日への第一歩です。

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