身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2026/05/02
院長コラム
【朝起きても疲れが取れない…慢性的なだるさの正体】

「しっかり寝たはずなのに疲れが抜けない」「朝から体が重くやる気が出ない」――このような慢性的なだるさに悩む方は少なくありません。
単なる疲労の蓄積と思われがちですが、その背景には現代人特有の生活習慣や体のバランスの乱れが深く関係しています。


まず大きな要因として考えられるのが「自律神経の乱れ」です。
自律神経は、活動時に働く交感神経と、休息時に働く副交感神経から成り立っています。
本来であれば、日中は交感神経が優位になり、夜になると副交感神経が働いて体を回復させます。
しかし、スマートフォンやパソコンの長時間使用、ストレスの蓄積、不規則な生活などによってこの切り替えがうまくいかなくなると、睡眠の質が低下し、十分に休んだつもりでも疲れが抜けにくくなってしまうのです。


また、「血流の低下」も見逃せません。
長時間のデスクワークや運動不足により筋肉が硬くなると、全身の血行が悪くなります。
血流が滞ると、酸素や栄養が体の隅々まで届きにくくなり、老廃物の排出もスムーズに行われません。その結果、だるさや重さといった不快な症状が続く原因となります。


さらに、「季節の変わり目」も影響します。
特に5月は気温や気圧の変化が大きく、新生活による環境の変化も重なり、心身にストレスがかかりやすい時期です。
この時期に体調を崩しやすい方は、自律神経の調整がうまくいっていない可能性があります。


こうした慢性的なだるさを改善するためには、まず生活習慣の見直しが重要です。
規則正しい睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動を意識することで、体のリズムは徐々に整っていきます。
また、寝る前のスマートフォン使用を控える、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるなど、副交感神経を優位にする習慣も効果的です。


しかし、「自分ではなかなか改善できない」「長年続いているだるさがある」という場合には、体の内側から整えるアプローチが必要です。
東戸塚鍼灸治療院では、一人ひとりの状態に合わせて全身のバランスを整え、血流や自律神経の働きをサポートする施術を行っています。
慢性的な疲労は放置するとさらに深刻化することもあるため、早めのケアが大切です。


朝からすっきりと目覚められる体を目指して、日々の生活と体のケアを見直してみてはいかがでしょうか?
慢性的なだるさの正体を理解し、適切に対処することが、健やかな毎日への第一歩となります。

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