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神奈川県横浜市戸塚区の鍼灸治療院
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春先や秋口などの季節の変わり目になると、「なんとなく体がだるい」「頭が重い」「寝ても疲れが取れない」といった不調を感じる方が増えてきます。
特に3月は寒暖差が大きく、生活環境の変化も重なるため、体調を崩しやすい時期です。
こうした不調は、東洋医学の視点から見ると「気・血・水」のバランスや、自律神経の乱れが関係していると考えられています。

東洋医学では、人の体は自然環境と密接に関わりながらバランスを保っているとされています。
つまり、気温や湿度、気圧の変化が急激になる季節の変わり目には、体がその変化に適応しきれず、不調として現れるのです。
特に春は「肝」の働きが活発になる時期であり、このバランスが崩れると、イライラや不眠、目の疲れ、肩こりなどの症状が出やすくなります。
また、気温差によって自律神経が乱れることも大きな要因です。
朝晩と日中の気温差が激しいと、体温調節のために交感神経と副交感神経が頻繁に切り替わり、結果として疲労が蓄積しやすくなります。
この状態が続くと、慢性的なだるさや集中力の低下につながることもあります。
東洋医学では、このような状態を単なる一時的な不調と捉えるのではなく、体全体のバランスの崩れとして考えます。
そのため、症状だけでなく体質や生活習慣にも目を向け、根本から整えていくことが重要とされています。
例えば、食事では旬の食材を取り入れることで体を自然に適応させたり、適度な運動や深い呼吸を意識することで「気」の巡りを整えることが大切です。
さらに、規則正しい生活リズムを意識することも欠かせません。
特に睡眠は自律神経を整えるうえで非常に重要です。
寝る前にスマートフォンを控える、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるなど、リラックスできる時間を作ることで、質の良い睡眠につながります。

季節の変わり目の不調は誰にでも起こりうるものですが、東洋医学の考え方を取り入れることで、より自然に体を整えることが可能です。
「なんとなく不調」を放置せず、日々の生活を見直すきっかけとして捉えることが、健康維持への第一歩と言えるでしょう。