身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2026/02/16
院長コラム
【肩こりからくる頭痛を鍼灸で解消する】

デスクワークやスマートフォンの長時間使用が当たり前となった現代では、「肩こり」と「頭痛」を同時に抱えている方が非常に多く見られます。
特に冬の寒さが残る2月は、血流が滞りやすく、筋肉が緊張しやすい季節です。
その結果、肩や首まわりの筋肉が硬くなり、頭痛を引き起こすケースが増えてきます。


肩こりからくる頭痛の多くは、いわゆる緊張型頭痛と呼ばれるタイプです。
首から肩、背中にかけての筋肉が緊張することで血行不良が起こり、頭全体が締めつけられるような重だるい痛みが生じます。
「後頭部が重い」「目の奥がズーンとする」「長時間パソコン作業をすると痛みが強くなる」といった症状が特徴です。


このような症状に対して、薬で一時的に痛みを抑えるだけでは根本的な改善にはつながりません。
重要なのは、肩や首の筋緊張を緩め、血流を促進し、自律神経のバランスを整えることです。そこで注目されているのが鍼灸治療です。


鍼灸は、身体の深部にアプローチすることで、硬くなった筋肉を無理なく緩めていきます。
マッサージでは届きにくいインナーマッスルにも作用し、血流を改善。酸素や栄養が行き渡ることで、老廃物の排出が促され、頭痛の原因となる緊張状態を和らげます。
また、鍼刺激は自律神経に働きかけるため、ストレス性の肩こりや頭痛にも効果が期待できます。


特に寒さで肩をすくめる姿勢が増える冬場は、無意識のうちに首肩へ負担が集中しています。
さらに、年度末に向けた仕事の忙しさや受験シーズンによる精神的ストレスも重なり、症状が悪化しやすい時期です。
慢性的な肩こりを放置すると、頭痛だけでなく、めまい、吐き気、集中力低下など日常生活に支障をきたす可能性もあります。


鍼灸治療は、単に痛みを取るだけでなく、身体全体のバランスを整え、再発しにくい状態へ導くことを目的としています。
定期的なケアを行うことで血流の良い状態を維持し、肩こりや頭痛が起こりにくい身体づくりが可能です。


「肩こりがひどくなると必ず頭痛が起こる」「薬が手放せない」とお悩みの方は、根本改善を目指した鍼灸治療を検討してみてはいかがでしょうか?
2月の寒さによる不調は早めの対策が重要です。肩こりからくる頭痛を解消し、快適な毎日を取り戻しましょう。

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