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神奈川県横浜市戸塚区の鍼灸治療院
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夏から秋にかけての季節の変わり目、多くの方が「首こり・肩こり」を強く感じやすくなります。
その大きな原因のひとつが「冷房による体の冷え」です。
特に長時間オフィスで冷房にさらされていたり、就寝時にタイマーを切り忘れて一晩中冷風を浴びてしまうと、筋肉が硬直し、血流が滞りやすくなります。
その結果、首こりや肩こり、さらに頭痛やだるさといった不調が続いてしまうのです。
冷房による影響は一時的な冷えだけでなく、自律神経の乱れを引き起こす点でも注意が必要です。
人間の体は、温度変化に対応するために交感神経と副交感神経をバランスよく働かせています。
しかし、人工的に冷やされた環境が長時間続くと、その調整機能が追いつかず、自律神経が乱れてしまいます。
これにより筋肉が緊張しやすくなり、首や肩に不快感が残ってしまうのです。
では、このような「冷房疲れによる首こり・肩こり」を改善するためには、どのようなケアが有効なのでしょうか。
まず自宅でできる対策としては、冷房の温度設定を低くしすぎないこと、また首や肩を冷風に直接当てないようにすることが基本です。
さらに、就寝時には薄手のタオルやストールで首元を守るだけでも、翌朝のこり感を大きく軽減できます。
また、蒸しタオルで首や肩を温め、血流を促すこともおすすめです。
一方で、慢性的な首こりや肩こりに悩んでいる方には「鍼灸治療」が有効です。
鍼灸は、筋肉の深部にまで直接アプローチし、緊張を和らげる効果が期待できます。
さらに、滞った血流を改善し、自律神経のバランスを整える作用もあるため、冷房によって崩れた体調を根本からリセットする手助けとなります。
特に秋口は、気温差や天候の変化も重なり、首こり・肩こりが悪化しやすい時期。
早めにケアを行うことで、頭痛や不眠といった二次的な不調を防ぐことができます。
冷房の快適さに頼りすぎると、思わぬ形で体に負担を残してしまいます。
首こり・肩こりが続くと集中力や睡眠の質も低下し、日常生活のパフォーマンスにも影響を及ぼします。
秋を元気に過ごすためには、早めのケアで不調を持ち越さないことが大切です。
自宅でのセルフケアに加え、鍼灸治療を取り入れて、冷房疲れをしっかりリセットしましょう。