身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/08/18
院長コラム
【頭痛を伴う夏バテ症状…原因と対策のポイント】

夏本番、暑さや湿度による体調の変化で「頭が重い」「ズキズキする」といった頭痛を訴える方が増えます。
特に夏バテが原因の場合、ただの疲れや睡眠不足だけでなく、体の水分や栄養のバランスの乱れ、冷房による冷えが関係していることがあります。


夏バテによる頭痛は、首や肩の筋肉が緊張して血流が滞ることが大きな要因です。さらに、暑さで汗をかくことで水分やミネラルが不足すると、血管や神経が敏感になり、頭痛が起こりやすくなります。また、冷房で体が冷えると血流が滞りやすく、首や肩のこりが強まることで頭痛が悪化することもあります。


頭痛を軽減するためのポイント

1.こまめな水分補給

冷たい飲み物ばかりでなく、常温やぬるめの飲み物も取り入れましょう。ミネラル補給も忘れずに。


2.首・肩の軽いストレッチ

デスクワークやスマホ操作の合間に、肩を回したり、首をゆっくり伸ばすことで血流が改善します。


3.エアコンの温度調整

外気との差が大きすぎると体に負担がかかります。温度差は5〜7℃以内が目安です。


4.十分な休息と睡眠

疲労がたまると筋肉が固まり、頭痛も起きやすくなります。


東戸塚鍼灸治療院では、首や肩の緊張を和らげる施術で血流を改善し、頭痛の軽減をサポートしています。
夏バテによる頭痛は放置すると慢性化しやすいため、早めのケアが重要です。
「夏の暑さで頭痛が増えた」と感じる方は、生活習慣の見直しと鍼灸によるケアで、夏後半も快適に過ごせる体作りを目指しましょう。

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