11月は気温が下がり、体も心も変化を感じやすい時期です。
特に女性は、生理不順に悩まされることも多いのではないでしょうか？

生理不順は、月経周期や出血量が安定しない状態を指し、ストレス、冷え、生活習慣の乱れなどが主な原因として挙げられます。

これらの要因がホルモンバランスを乱し、生理周期に影響を与えてしまうのです。

冷えを改善して、体を温めましょう

冷えは、血行不良を引き起こし、子宮や卵巣の働きを低下させるため、生理不順を悪化させる原因の一つです。
そこで、体を温める習慣を日常生活に取り入れてみましょう。

生姜やニンニク、根菜類など体を温める食材を積極的に摂り入れることは、内側から体を温める効果が期待できます。特に、スープや煮物など温かい料理はおすすめです。また、冷たい飲み物や食べ物は控え、常温や温かい飲み物を選ぶように心がけましょう。

ヨガやストレッチ、軽いウォーキングなどの運動も、血行を促進し、体を温める効果があります。さらに、運動はストレス解消にもつながり、自律神経を整える効果も期待できます。

お風呂にゆっくりと浸かる習慣も大切です。38～40度のぬるめのお湯に15分～20分程度浸かることで、リラックス効果が高まり、自律神経のバランスを整えることができます。湯たんぽや腹巻も、冷え対策に役立つでしょう。

規則正しい生活で、ホルモンバランスを整えましょう

規則正しい生活を送ることも、生理不順の改善に繋がります。
毎日同じ時間に寝起きし、質の高い睡眠を取ることで、体内リズムが整い、ホルモンバランスが安定しやすくなります。
寝る前はスマートフォンやパソコンの使用を控え、リラックスできる環境を整えましょう。

鍼灸で体質改善を目指しましょう

東戸塚鍼灸治療院では、生理不順や冷えの改善を目指した施術を行っています。
鍼灸は、体全体の気血の流れを調整し、自律神経やホルモンバランスを整える効果が期待できます。一人ひとりの体質に合わせた施術で、冷えやストレスからくる不調を根本からケアします。

生理不順は、放っておくと慢性化してしまう可能性があるため、早めの対策が大切です。
まずは、生活習慣を見直し、体を温める習慣を心掛けましょう。