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鍼灸治療院コラム

2024/11/06
院長コラム
【寒さ対策は体の芯から!内臓冷え改善で代謝UP】

寒さが厳しくなるにつれて、手足だけでなく、体の芯から冷えを感じる方も多いのではないでしょうか。
この「内臓冷え」は、様々な不調の原因となる可能性があります。
今回は、内臓冷えの原因や影響、そして、日常生活でできる改善策についてご紹介します。


内臓冷えとは?

内臓が冷えることで、消化吸収機能が低下し、栄養が体に行き渡りにくくなります。
その結果、倦怠感、免疫力の低下、便秘、肌荒れなどの不調が現れることがあります。


内臓冷えの原因

内臓冷えの原因としては、寒さ以外にも、ストレス、不規則な生活、運動不足などが挙げられます。
特に冬場は、体の中心部まで冷え込みやすく、内臓冷えが起こりやすくなります。


内臓冷えがもたらす影響

・代謝の低下: 内臓が冷えると、基礎代謝が低下し、太りやすい体質になります。

・免疫力の低下: 免疫力が低下することで、風邪をひきやすくなったり、様々な病気にかかりやすくなったりします。

・自律神経の乱れ: 自律神経のバランスが崩れることで、不眠やイライラ感、集中力の低下を引き起こすことがあります。

・便秘: 腸の働きが低下し、便秘になりやすくなります。

・肌荒れ: 血行が悪くなることで、肌が乾燥し、肌荒れを起こしやすくなります。


内臓冷えを改善するメリット

内臓冷えを改善することで、以下のメリットが期待できます。

・代謝アップ: 基礎代謝が上がることで、自然と体温が上昇し、痩せやすい体になります。

・疲労回復: 血行が改善され、疲労回復効果が期待できます。

・肌質改善: 肌のターンオーバーが促進され、肌がツヤツヤになります。


内臓冷えを防ぐための生活習慣

・温かい食事を摂る: 冷たい飲み物や食べ物は内臓を冷やしてしまうため、温かいスープや煮物などを積極的に摂りましょう。特に朝食に温かいものを摂ると、1日の体温調節がスムーズになります。

・軽い運動をする: 運動不足は内臓冷えを招く原因の一つです。ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲で運動を取り入れましょう。

・リラックスする時間を作る: バスタイムや読書など、リラックスできる時間を意識的に作り、自律神経のバランスを整えましょう。

・睡眠の質を高める: 質の良い睡眠は、体の機能を回復させるために大切です。寝る前にスマホを見ないようにしたり、寝室の温度を調整したりするなど、睡眠環境を整えましょう。



内臓冷えは、様々な不調の原因となるため、早めの対策が大切です。
温かい食事を摂ったり、軽い運動をしたりするなど、日常生活の中でできることから始めてみましょう。

東戸塚鍼灸治療院では、内臓冷えでお悩みの方に向けて、鍼灸治療を行っております。
鍼灸治療は、血行を促進し、体の自然治癒力を高める効果が期待できます。

もし、“冷え”でお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。

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