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鍼灸治療院コラム

2025/12/16
院長コラム
【冬の冷えと便秘の関係〜胃腸の調子を整える鍼灸〜】

冬になると「お腹が張る」「便秘がちになる」「胃腸の調子が悪い」といった不調を訴える方が増えてきます。
実はこれらの症状には、冬特有の冷えが深く関係しています。
特に12月は気温の低下に加え、年末に向けた忙しさやストレスが重なり、胃腸機能が低下しやすい時期です。


寒さを感じると、私たちの体は体温を逃がさないよう血管を収縮させます。
その結果、手足だけでなくお腹周りの血流も悪くなり、腸の動きが鈍くなることで便秘が起こりやすくなります。
また、冷たい飲み物や食べ物を無意識に摂ってしまうことも、胃腸を冷やす原因となります。


さらに、冬は運動量が減りやすく、デスクワークや長時間同じ姿勢で過ごす時間が増える傾向にあります。
これも腸への刺激不足につながり、便秘を悪化させる一因です。
加えて、ストレスや睡眠不足は自律神経の乱れを引き起こし、胃腸の働きをさらに低下させてしまいます。


このような冷え・便秘・胃腸不調が重なる冬の時期には、体の内側からバランスを整えるケアが重要です。
鍼灸は、体全体の血流を促し、自律神経の働きを整えることで、胃腸が本来持っているリズムを取り戻すサポートを行います。
表面的な症状だけでなく、冷えや緊張状態が続いている体そのものにアプローチできる点が特徴です。


また、鍼灸施術はリラックス効果も高く、施術後に「お腹が温かくなった」「呼吸が楽になった」と感じる方も多くいらっしゃいます。
こうした変化は、胃腸が働きやすい環境が整ってきたサインとも言えるでしょう。


便秘は放置すると、肌荒れや食欲不振、疲労感など全身の不調につながることもあります。
冬だから仕方ないと我慢せず、早めに体調を整えることが大切です。
冷えや胃腸の不調が気になる方は、冬の体に合わせた鍼灸ケアで、無理のない体づくりを始めてみてはいかがでしょうか。

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