身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/12/15
院長コラム
【冬のむくみ・体のだるさに。鍼灸で血流を良くする】

12月に入り、朝晩の冷え込みが一段と強くなると、「足が重い」「夕方になると靴下の跡がくっきり残る」「身体がだるくて起きられない」といった冬特有の不調を訴える方が増えてきます。
冷えが続くと筋肉がこわばり、体内の血流が滞りやすくなるため、むくみやだるさが慢性化しやすい時期です。
特にデスクワークや運動不足が重なると、下半身に水分が溜まりやすく、全身の冷えや倦怠感につながることも少なくありません。


こうした冬の不調に対し、鍼灸は「血流を整える」という観点からアプローチできる点が特徴です。
身体の深部へ穏やかな刺激が届くことで、冷えて硬くなりやすい筋肉がゆるみ、全身のバランスが整いやすくなります。
また、鍼灸の施術後に「足先がポカポカしてきた」「身体が軽くなった」といった声が多いのは、血流がスムーズになり、蓄積していた重だるさが解消されやすくなるためです。
特に冬は体温が下がりやすく、自律神経の切り替えもうまくいかない時期のため、定期的なケアがむくみ対策にも有効です。


さらに、冬は“隠れた疲れ”も溜まりやすく、朝の布団から出にくい、夜に眠りが浅い、といった不調も巡りの乱れと関連しています。
鍼灸で身体のバランスが整うと、呼吸が深くなり、リラックスしやすい状態へ導かれます。
その結果、睡眠の質が整い、翌日のだるさが軽減されるケースも多くみられます。



東戸塚鍼灸治療院では、冬特有のむくみ・だるさ・冷えに悩む方に合わせた施術を行い、日常生活で気をつけたいポイントもわかりやすくお伝えしています。
「冬になると毎年むくむ」「体が重くてやる気が出ない」という方は、早めのケアが悪化防止につながります。
血流が整うと、身体の芯から温まり、冬の冷えにも負けない快適な状態を維持しやすくなります。


冬の不調をそのまま我慢せず、身体を整えながら軽やかに過ごすために、ぜひ鍼灸ケアをご活用ください。

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