身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/12/11
院長コラム
【ストレスで眠れない人へ。冬の自律神経ケアと鍼灸】

12月に入り、気温が一段と下がるこの季節は、ストレスや疲労が重なりやすく、自律神経が乱れやすい時期です。
特に「布団に入ってもなかなか眠れない」「夜中に目が覚めてしまう」といった睡眠トラブルは、冬の寒さによる身体の緊張や、年末の忙しさがストレスとなり、自律神経に負担がかかっているサインでもあります。


自律神経は、体温調節・呼吸・血流などをコントロールし、心身のバランスを保つ大切な役割を担っています。
しかし寒暖差が大きくなる冬は、自律神経がフル稼働し、過度の緊張状態に陥りやすく、その結果、眠りの質が低下してしまいます。
また、仕事や家事、年末に向けてのプレッシャーによってストレスが高まると、交感神経が優位になり、寝つきの悪さを引き起こします。


こうした冬特有の睡眠不調に対して、鍼灸は身体の緊張をゆるめ、滞っている血流を整えることで、自律神経を穏やかに整えるサポートができます。
リラックスしづらい方でも、心身がふっと緩むような深い休息状態に入りやすくなるため、「寝ても疲れが取れない」という慢性的な不調を抱える方にも適したケアです。


また、東戸塚鍼灸治療院では、一人ひとりの体質やストレス状態を丁寧に確認し、冬の環境に合わせた施術をご提案しています。
とくに冷えが強い方には、身体を内側から温めるアプローチを組み合わせることで、睡眠の質を高めやすくなります。


冬は、心と身体の疲れが表に出やすい季節です。
眠れない夜が続いている方、ストレスで休まらない方は、早めにケアを行うことで、心地よい睡眠と健康的な冬を過ごす準備が整います。


「最近よく眠れない」「朝から疲れている」そんなサインを感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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