身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/06/07
院長コラム
【雨の日に悪化する「坐骨神経痛」のケア法】

雨の日や梅雨時期になると、「お尻から足にかけて痛みやしびれがひどくなる」という声をよく聞きます。
これは「坐骨神経痛」と呼ばれる症状で、特に湿度が高く気圧が変化しやすい6月には悪化しやすい傾向があります。


坐骨神経痛は、腰から足にかけて伸びている坐骨神経が圧迫されたり、刺激されたりすることで起こります。
特に雨の日は、気圧の低下によって血流が悪くなり、筋肉がこわばりやすくなるため、神経への圧迫が強くなりやすいのです。


また、湿気の多い季節は体が冷えやすくなり、血行不良がさらに進むことで、症状が強くなることもあります。


このような時期のケアとしては、無理な姿勢を避ける、体を冷やさないようにする、同じ姿勢を長時間続けないなど、日常生活の見直しが効果的です。
また、痛みを我慢しすぎると症状が長引くこともあるため、早めの対処が大切です。


当院では、坐骨神経痛の原因となる筋肉の緊張をやわらげ、痛みやしびれを軽減するための施術を行っています。
季節によって症状が出やすい方は、ぜひ一度ご相談ください。

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