身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/06/04
院長コラム
【だるさが抜けない…「梅雨バテ」の正体と対策】

6月に入ると「なんとなくだるい」「疲れが取れにくい」といった不調を感じる方が増えてきます。
こうした状態は「梅雨バテ」とも呼ばれ、気温差や湿気、日照不足が重なることで体のバランスが崩れ、だるさや疲労感が抜けにくくなるものです。


梅雨バテの大きな原因は、自律神経の乱れにあります。
天気が変わりやすく、湿度も高いこの季節は、体が外部環境に適応しきれず、疲れやすくなるのです。
加えて、汗をかきにくいために体内の熱がこもりやすく、食欲低下や睡眠の質の悪化も引き起こされます。


鍼灸治療は、こうした季節性の不調にアプローチするのが得意です。
血行を促進し、体のめぐりを整えることで、自然な回復力を引き出します。
また、深いリラックス効果によって、ストレスの軽減や睡眠の質の向上も期待できます。


さらに、冷たい飲み物を控えたり、バランスの取れた食事を心がけるなど、日常生活の中でできる対策も大切です。
毎年この時期に不調を感じる方は、体の内側から整えるケアを始めてみてはいかがでしょうか?


東戸塚鍼灸治療院では、梅雨バテの症状や体質に合わせた施術を行っています。
だるさが続く方、元気が出ないという方は、お気軽にご相談ください。

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