身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/05/31
院長コラム
【5月はぎっくり背中も増える?急性痛と鍼灸の相性】

気候が安定して過ごしやすい初夏。
しかしこの時期、思いがけず増えるのが「ぎっくり背中」と呼ばれる急性の背中の痛みです。
重い物を持ち上げた瞬間や、くしゃみをした拍子、あるいは何気ない動作で突然背中に激痛が走り、動けなくなることもあります。
実は、こうした急性痛は季節の変わり目に多く見られ、この季節も例外ではありません。


特にゴールデンウィーク明けは、気温差や生活リズムの乱れ、そして寒暖差による自律神経の不調などが重なり、身体の緊張や筋肉のこわばりが強まりやすくなります。
その結果、普段なら何ともない動作で筋肉や筋膜に負担がかかり、急性の痛みが引き起こされるのです。


こうした急な背中の痛みに対し、鍼灸は有効な対応手段となり得ます。
東戸塚鍼灸治療院では、急性期の痛みを和らげるためのアプローチとして、筋肉の緊張を緩和し、血流を改善する施術を行っています。
これにより、痛みの軽減だけでなく、回復のスピードを高める効果も期待できます。


また、鍼灸は自然治癒力を高めることを目的としており、薬に頼らず身体の内側からバランスを整える方法として注目されています。
ぎっくり背中のような急性の痛みに限らず、再発を防ぐためには、普段からのメンテナンスも重要です。定期的に鍼灸で体の状態を整えておくことで、痛みが出にくい身体づくりをサポートします。


初夏は外出や運動が増える時期でもあります。
ふとした動作がきっかけで痛みを引き起こさないよう、違和感を感じたら早めのケアを心がけましょう。
背中の痛みや急な不調でお悩みの方は、ぜひ東戸塚鍼灸治療院までご相談ください。

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