冬本番を迎えた1月も半ば。年末年始の慌ただしさからようやく解放され、日常を取り戻しつつある方も多いのではないでしょうか。しかし、残業や家事、育児など、また新たな忙しさに追われている方もいるかもしれません。

一年を通して、特に冬は体も心も緊張しやすい季節です。寒さによる体の冷え込みは血行不良を招き、肩こりや腰痛といった不調の原因に。また、日が短く、太陽の光を浴びる機会が減ることから、セロトニンという神経伝達物質の分泌が低下し、憂鬱感やイライラを感じやすくなることもあります。

東洋医学では、このような冬の不調は「気」の流れが滞っている状態と考えます。
気は、生命活動のエネルギー源であり、全身に行き渡ることで、私たちの体を健康に保っています。しかし、ストレスや冷え、疲労などが蓄積されると、気の巡りが悪くなり、様々な不調が現れるのです。

鍼灸治療は、身体の経絡（けいらく）という経路に鍼を刺したり、お灸を据えることで、気の巡りを整え、自己治癒力を高める効果が期待できます。鍼灸治療を受けることで、

・血行が改善され、筋肉の緊張が緩み、肩こりや腰痛が楽になる

・自律神経が整い、不眠や疲労感が軽減される

・免疫力が向上し、風邪などの感染症にかかりにくくなる

・冷え性が改善され、体が温まる

などの効果が得られます。

当院では、一人ひとりの体質や症状に合わせて、丁寧なカウンセリングを行い、最適な施術を行います。特に、冬は体が冷えやすいので、温熱効果の高いお灸を取り入れた施術もおすすめです。

もしあなたが、

・年末年始の疲れがなかなか取れない

・肩こりや腰痛が慢性化している

・不眠や疲労感に悩んでいる

・冷え性で悩んでいる

などの症状でお悩みでしたら、ぜひ一度当院にご相談ください。

東洋医学の視点から、あなたの体と心を温め、心身のリラックスへと導きます。