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鍼灸治療院コラム

2024/11/04
院長コラム
【寒さが招く腰痛と、その予防法】

11月に入り、本格的な冬の到来とともに、冷え込みが厳しくなってまいりました。
寒さが増すにつれて、腰痛に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
今回は、寒さが腰痛に与える影響と、日常生活でできる予防法についてご紹介します。


寒さが腰痛を引き起こすメカニズム

寒さにより、私たちの体は体温を維持しようとします。
その結果、血管が収縮し、血行が悪くなってしまいます。
特に腰回りの筋肉は、冷えの影響を受けやすく、硬くなってしまいます。
筋肉が硬くなることで、姿勢が悪くなり、腰に負担がかかってしまい、腰痛を引き起こす原因となります。
また、寒さによるストレスも、筋肉を緊張させ、慢性的な痛みへとつながることがあります。


日常生活でできる腰痛予防法

寒さによる腰痛を防ぐためには、日頃から体を温め、筋肉の柔軟性を保つことが大切です。
1.腰回りを温める:

ホットパックやカイロなどを使い、腰を温めましょう。

入浴は、全身の血行を促進し、筋肉をリラックスさせる効果があります。
ぬるめのお湯にゆっくりと浸かるようにしましょう。

2.軽い運動を習慣化する:

ウォーキングやストレッチなど、軽い運動を習慣にすることで、筋肉の柔軟性を高め、血行を促進することができます。
特に腰回りのストレッチは効果的です。

3.正しい姿勢を意識する:

デスクワークやスマホの使用時など、長時間同じ姿勢を続けると、腰に負担がかかります。
こまめに姿勢を変えたり、ストレッチをしたりするなど、工夫しましょう。


腰痛が悪化する前に

上記のような予防策を講じても、症状が改善されない場合は、専門家にご相談ください。
東戸塚鍼灸治療院では、一人ひとりの症状に合わせた施術を行い、痛みを軽減するお手伝いをいたします。


寒さが原因の腰痛は、日々の生活習慣を見直すことで予防することができます。
体を温め、適度な運動を行い、正しい姿勢を心がけることで、快適な冬を過ごしましょう。
腰痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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