身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/11/21
院長コラム
【手首や指の関節痛、冷えと使いすぎが原因かも】

11月に入り、気温が一段と下がってくると、「手首が痛い」「指の関節がこわばる」と感じる方が増えてきます。
特に朝の家事やパソコン作業が始まるタイミングで痛みが強くなる、物をつかむときに違和感が出る、指の動きがスムーズでない――こうした症状には、冷えと使いすぎによる負担が大きく関係しています。


まず、冷えが手首や指に与える影響について見ていきましょう。
気温が低くなると、体は熱を逃がさないために血管を収縮させます。
その結果、手先・指先の血行が悪くなり、筋肉や腱が硬くなりやすくなります。
関節周りの組織が硬くなると、少しの動きでも負担がかかり、痛みやこわばりにつながるのです。


特に11月は、日中と朝晩の寒暖差が大きく、気温差に体がついていけず、「朝だけ指が動かしにくい」「夕方になると急に手首が重くなる」などの症状が出やすい時期です。


一方で、もう一つの大きな原因が使いすぎ(オーバーユース)です。

・パソコン作業

・スマホ操作

・料理や掃除での反復動作

・編み物やハンドメイド

・育児による抱っこや家事の負担


これらはすべて、手首や指の細かい筋肉・腱に負担を蓄積します。
普段は気づかない小さな負担も、寒さで筋肉が硬くなっている時期はより痛みが出やすい状態になります。
つまり、「冷え」×「使いすぎ」が重なりやすい11月は、手首や指の痛みが悪化しやすいタイミングなのです。


では、症状を軽減するためには、どんなケアが必要なのでしょうか?


まず取り入れたいのは、手先の保温です。

外出時は手袋を使うだけでなく、室内でも指先が冷えやすい人は薄手のハンドウォーマーを活用するのがおすすめです。
また、作業前に40℃程度のぬるめのお湯で手を温めると、筋肉が柔らかくなり、使い始めの痛みが軽減しやすくなります。


次に重要なのが、負担を溜めないための使い方の工夫です。

・スマホは片手持ち・片手操作を減らす

・パソコンのマウスを握りつぶすように持たず、軽く触れる程度にする

・家事や作業は10〜15分に一度手を休める

・指だけでなく肘や肩まで大きく動かすようにする


特に、同じ角度で手首を固定して作業し続けることが痛みの原因になるため、こまめな休憩やストレッチがとても効果的です。


東戸塚鍼灸治療院の施術では、手首や指だけではなく、肘・肩・首など関連する筋肉の緊張までケアしていきます。
指の動きは前腕の筋肉と深くつながっているため、痛い部分だけでは根本改善には至りません。
広い範囲で血流を整えることで、痛みの軽減だけでなく、再発しにくい状態へ導くことができます。

また、冷えで症状が悪化する方には、施術で血流を促すことで指先の動きがスムーズになり、こわばりの改善が期待できます。


11月は手や指を冷やしやすく、さらに年末に向けて仕事や家事が忙しくなるため、負担が蓄積しやすい時期です。

「最近、手首が痛む」「朝のこわばりが気になる」「寒くなると指がつらい」そんな症状がある方は、早めにケアを行うことで悪化を防げます。

手首や指の不調は放置すると長引きやすいもの。

気になる痛みがある方は、東戸塚鍼灸治療院にお気軽にご相談ください。

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