身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/08/21
院長コラム
【夏の疲れが出る頭重感・倦怠感】

お盆を過ぎて夏の後半に入ると、気温や湿度はまだ高いにもかかわらず、少しずつ体の疲れが表に出やすくなります。
その代表的な症状が「頭が重い」「体がだるい」といった頭重感や倦怠感です。
夏場は強い日差しや冷房、暑さによる睡眠不足などの影響が重なり、心身のバランスが崩れやすい状態になっています。


特に頭重感は、首や肩の筋肉がこわばり、血流が悪くなることで起こるケースが多くみられます。
長時間のデスクワークやスマホの操作で姿勢が乱れると、さらに首周りの負担が増し、頭がすっきりしない感覚へとつながります。
一方、倦怠感は栄養不足や冷房による体の冷え、暑さでの水分・ミネラル不足などが原因となり、全身の疲労感として現れるのです。


こうした夏特有の不調を放置してしまうと、秋口に体調を崩しやすくなるため、早めのケアが大切です。
まずは規則正しい生活を意識し、夜は十分な睡眠を取るようにしましょう。
また、冷たい飲み物ばかりに偏らず、温かいお茶や消化にやさしい食事を心がけることもポイントです。


東戸塚鍼灸治療院では、頭重感や倦怠感といった慢性的な疲れを和らげるサポートを行っています。
施術によって首や肩の緊張をゆるめ、血流や巡りを整えることで、頭の重さが軽減され、体全体がリフレッシュしやすくなります。
さらに自宅でできるセルフケアのアドバイスも取り入れながら、症状を繰り返さない体づくりを目指しています。


夏の終わりに訪れる不快な頭重感や全身の倦怠感は、毎日の生活に大きな影響を与えかねません。
早めにケアを取り入れることで、残暑を元気に乗り切り、秋を快適に迎えられるよう整えていきましょう。

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