身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/08/11
院長コラム
【スポーツ後に増える膝の痛み…鍼灸でできること】

夏は身体を動かしたくなる季節。
ジョギング、テニス、ゴルフ、サッカーなど、屋外でのスポーツを楽しむ方も多いのではないでしょうか?
しかし、その一方で「運動後に膝が痛む」「翌日に階段の上り下りがつらい」といった声もよく耳にします。
実は、膝の痛みにはいくつかの原因があり、早めの対処がとても大切です。


特に多いのは、運動によって膝に過度な負担がかかっているケースです。
加齢による軟骨のすり減りや筋力の低下も痛みの一因になりますが、急な運動や普段と異なる動きもトラブルの引き金となります。
また、夏は汗をかきやすく水分不足にもなりがちで、関節の動きにも影響を与えやすいのです。


鍼灸治療では、膝周辺の筋肉や靭帯に直接アプローチすることで、血流を促進し、筋肉の緊張や炎症による痛みを和らげることができます。
また、身体全体のバランスを整えることによって、再発予防にもつながります。
炎症が強くない場合には、比較的早期に症状の軽減が見込めるのも鍼灸のメリットのひとつです。


さらに、鍼灸では局所的な痛みだけでなく、「なぜそこに負担が集中するのか」という原因にも目を向けてアプローチします。
膝だけではなく、腰や足首などの動きにも注目し、全身の連動性を高めることが重要と考えています。


「運動のたびに膝が痛くなるから諦めている…」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
東戸塚鍼灸治療院では、日常生活や運動習慣を踏まえたうえで、個々の身体に合わせた施術をご提案しています。
運動をあきらめずに、快適な夏を過ごしましょう。


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