身体の痛み・育児による疲れを改善する

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鍼灸治療院コラム

2025/08/07
院長コラム
【だるさの正体は足のむくみかも?夏の対処法】

「夕方になると足が重だるい」「靴がきつく感じる」「何となく身体がだるい」——そんな夏特有の不調、もしかすると足のむくみが原因かもしれません。


特に夏場は、冷房の効いた室内で長時間過ごすことが増えます。
涼しくて快適な反面、体が冷えることで血行が悪くなり、リンパや血液の流れが滞りやすくなります。
その結果、足に余分な水分がたまりやすくなり、むくみが起きてしまうのです。


また、冷たい飲み物やアイスなどの摂りすぎも、体の代謝機能を低下させてむくみを助長します。
さらに、デスクワークや立ち仕事で同じ姿勢が続くことも、下半身の血流を妨げる要因です。


このような状態が続くと、足だけでなく、全身の「なんとなくだるい」「疲れが取れない」という感覚につながってしまいます。
特に夏は、暑さによる体力消耗と重なり、慢性的な不調へと進行することも。


では、どう対処すればよいのでしょうか?


まず大切なのは、血流を促すためのちょっとした習慣づけです。
日中は1時間に一度、軽く足首を回す・かかとの上げ下げをするなど、ふくらはぎを意識的に動かすことがおすすめです。
帰宅後は、ぬるめのお湯にゆっくりと足を浸ける足湯や、湯船にしっかり浸かることも効果的です。


さらに、食生活でも余分な水分や塩分の摂りすぎを避けるよう心がけましょう。
スイカやきゅうりなど、カリウムを多く含む夏野菜を取り入れると、体内の水分バランスを整える助けになります。


東戸塚鍼灸治療院では、むくみによる足のだるさや疲れを改善するための施術を行っています。
血行を促し、筋肉の緊張を和らげることで、むくみの根本からケアすることが可能です。
日常的に足のだるさを感じている方や、夏バテ気味の方にもおすすめです。


「だるさ=疲れ」だと片づけず、足のむくみによるサインを見逃さないことが、夏を快適に過ごす第一歩。
気になる症状があれば、お早めにご相談ください。

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